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更新日 2005年02月25日

※ 現在、未完成です。(もうしばらく調査します)

RD-X5をせっかく購入したので画質を調査したいと思います。
方法はいつも私がパソコンに取り込んで動画(圧縮データ)を作っている方法と同じです。
簡略図ですが、以下の図のように接続しています。

PCへの接続例

また、ビデオデッキやキャプチャーボードに最近良くついている機能(ゴーストリダクションチューナ、3次元Y/C分離、3次元DNR、TBC)の簡単な説明をこのページの下でしています。分からない人は参考にしてください。

高画質(録画側)
 ・ ゴーストリダクションチューナ
 ・ 3次元Y/C分離回路
 ・ 録画3次元DNR回路
 ・ 簡易TBC回路

その他の機能は東芝さんのHPを参照。


では、さっそく2つ画像を見比べて見ましょう。
「DT-DRX100」(D-VHS)は「RD-X5」(HDD/DVDレコーダ)はに表示します。
それぞれ、 DT-DRX100 : (LS2 6Mbps)、 RD-X5 : (MN 6.6Mbps)で録画しました。
画像は「png」を使用。

評価その1 朝日テレビ系列「あぁ、女神さま」より
DT-DRX100 RD-X5
全体的に白っぽく色が薄く感じます。 色がしっかりしていてよい
全体的に輝度が高めで、画像自体はぼやけて見える。
しかし、ノイズはあまり目立たない。
輪郭はしっかりしているが、ノイズが目立つ。
目で見て分かる程、輝度が少々高めである。 輝度はちょうど良い。
左右のヒストグラムをみると左は薄め右は濃いめになっているのがわかる。



評価その2 テレビ東京系「ネギ魔!」より
DT-DRX100 RD-X5




技術用語解説(録画時)
ゴーストリダクションチューナ



地上波放送の受信では、アンテナの設置場所や向きによって映像がいくつも重なって見えることがあります。この現象はゴーストと呼ばれ、アンテナが直接受ける放送電波とは別 に高層ビルや山などに反射し、しばらくたってから来る電波を何重にも受信することに起因します。そこでGRTは放送信号に含まれるGCR信号(ゴースト除去基準信号)を検出し、映像信号をデジタル処理することにより、ゴーストを低減し輪郭のすっきりとした見やすい映像を再現します。
録画3次元DNR回路



放送局から送られてくる映像信号を、図形を形づくる輝度(Y)信号と、色彩のための色(C)信号に分離し、Y信号とC信号の相互干渉で発生しがちな細かい模様のズレなどを抑えます。例えば、縞模様の映像に出やすい縞と縞の微細なにじみなどを抑え、オリジナル映像に忠実な録画ができます。
3次元Y/C分離回路



テープ再生時に、映像信号に混入している輝度や色のノイズをそれぞれ専用のデジタルNR回路(Y-DNR、C-DNR)で低減。ちらつきを抑えて色鮮やかに再現します。高品位映像や古いテープの再生時に効果を発揮します。
簡易TBC回路



繰り返し使用したテープでも、画像の歪みや色ムラを抑えてきれいに再生できます。
(テープの走行ムラや振動によって起こりやすい細かな揺れや画面横方向の歪み(ジッター)を、直前の画像と比較しながら高速処理により補正しています。)


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