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更新日 2004年10月01日


2004年8月のポートへの攻撃の割合
順位 プロトコル ポート番号 割合 攻撃回数
TCP 445 57% 47904
TCP 135 27% 34102
UDP 137 8% 9340
TCP 1025 1% 1832
TCP 6129 1% 1395
TCP 2745 1% 1319
TCP 139 1% 1150
TCP 3127 1% 1014
TCP 5554 1% 916
10 TCP 1433 1% 615
11 - その他 2% -
上位3つを見ていきます。
8月のログの結果ですが、

半分以上が「TCP:445」に攻撃を受けている。
次に「TCP:135」、「UDP:137」と大幅にアタックの回数が多い。

それぞれ
  • 445 : Windows系OSで使われている、ファイル共有サービスのポート。
  • 135 : DCOMアプリケーションを遠隔操作するポート。
  • 137 : 「Net−BIOS Over TCP/IP(NBT)」の名前解決で使われているポート。
過去の結果から比べると6月頃から大幅に445と135のアタック数が増えていますね。
IP元をすべて調べたわけではありませんが、パッと見約8割近くがぷらら系からのアタックです。
このことから、感染者からのアタックではないかと考えられます。


まあ、あとはポートスキャンやその他ウィルス系のアタックですね。



まとめ、
今回ログをまとめて改めてWindowをルーター等のファイアウォール機能が付いている物を無しで使うのは
非常に怖いことがわかります。
なにもしなくても何千、何万という攻撃を食らっているのですから・・・

もし、今そのような機能を使わない状態でインターネットをしている方は気おつけてください。
今現在もどこからWindowsの弱体化をついた攻撃とかをされている可能性がありますよ。


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