役満11・四連刻
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友人に聞いたところ、四連刻という役満があると聞いたのですが、どうか教えてください。
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四連刻は和称で、中国麻雀では青四節(チンスーチェィ)とか四節刻(スーチェィコー)などといいます。
4連数が刻子であればいいわけですし、雀頭が他種牌、すなわち清一色である必要もありません。もちろん中国では役満貫でもありません。
※現在の中国公式ルールでは48点。役満貫が88点ですから、おおよそ倍満くらいの扱い。
日本では、昭和40年代に入ってから、清一色を条件に役満貫と認めるルールも出てきました(雀頭が他種牌の場合は三連刻として計算していた)。また中にはもっと厳しく、雀頭も連数でなければ不可というルールもあるようです。
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私の周りでは四連刻は、役満にしていません。
仲間内のルールで役満を決める時も、四連刻の話は出ましたが、採用しないことに異議のある者がいなかったため不採用としました。
この四連刻、一般的には採用されている傾向が強いのでしょうか?
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もちろん現状ではマイナーな存在と思います。
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前の回答に<四連刻は和称で、中国麻雀では青四節(チンスーチェィ)とか四節刻(スーチェィコー)などといいます>とあります。
これは四節刻が日本に伝来して四連刻と呼ばれるようになったということなのでしょうか。
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そうではありません。
中国のローカルルールとして以前から存在していましたが、戦前には日本へ伝わっていませんでした。第2次大戦後、一般高(イーペーコー)や三色(サンシキ)などが新役として普及しましたが、四連刻は知られぬままでした。
そして昭和40年頃、日本牌棋院発表の東京ルールなどで筋牌刻(すじハイコー)や三連刻(さんれんコー)などが紹介されました。それ等の役が若者の間で採用されるうちに、「三連刻があるなら四連刻があってもいいじゃないか」ということで登場してきたものです。
つまり中国麻雀の四節刻が日本へ伝来して四連刻になったのではありません。要は人間の考えつくことは似たようなものということですね。
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四連刻は役満ですか?それともなに?
家の麻雀は3連刻はジュンツとみなしてます。だからメンゼンのみ6ハンですが、正式に四連刻はどうなってるのですか?
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四連刻は現在、どこの麻雀団体でも採用されていませんし、一般麻雀でも採用度は低いと思われます。そこで正式といっても難しいのですが、まぁメジャーであるのは、下記の形と思います。
※4連数の刻子」であれば牌種は何でもOK。雀頭は何でもOK。
しかしこの程度で役満というのでは、清老頭や九蓮宝灯が可哀想な気もします。この程度なら、清一と同じ六翻程度で充分ではないでしょうか。
仮に四連刻を六翻とすれば、 雀頭がであれば四連刻バンバンで八翻(四連刻は絶対に対々和とダブるので、対々和は計算しない)。
うまく行けば三暗刻もプラスで十翻。雀頭が字牌であれば混一色(二翻)がプラス。雀頭が同種牌(この場合は筒子)であれば清一色(五翻or六翻)がプラスされて、どっちみち役満級のアガリになります。
そこでまぁ翻数を考えるのが面倒ということであれば、最初から役満貫でもいいですけれど(^-^)
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