役満10・四槓子


 四槓子アガった人っているのでしょうか?


  アガッたことがある中国女性を知っています。またパソコン通信の対局でも、発生しています。統計によると、どうやら約二万荘で一回のペースのようです。


 四槓子は1人で4回、槓すれば良い、つまり単騎待ちをアガらなくてもいいと聞いたことがあるのですが、本当でしょうか。


      こちらをご覧下さい。


とつげき九州 投稿日:2005/10/31(Mon)

とつげき九州といいます。

先日四カン子がでました。ところがこんなの出ないと思っていたので取り決めしてなかったので少し揉め事に…カン成立で上がりか、リンシャン後打牌してそれに対し上がりがなければ、か、単騎を上がるか、ということです。

僕としては、このサイトを見て四カン子の成り立ちは1局で四カンあれば流局だが、1人でするのはめずらしいので役満になったと知りました。ということは1人でも何人でも四カンした時点で流局だったのなら、1人でした場合も上がり形を必要としない役満とするべきだと思うのですが。

ただし、僕の考えでは、リンシャン牌は4枚用意されているのでそれを使わないというのは不合理なので、それをつもり、何か切って上がりがなければOKというのが納得がいきます。浅見さんの考え(浅見さんとしてはどれがいいか、など)聞かせてもらえるととてもうれしいです。



あさみ 投稿日:2005/10/31(Mon)

 麻雀もいろいろルールが変化してきているのはご承知の通りです。そこで四杠子にしても、暗杠や大明杠であれば、嶺上牌を取得しないで即成立。小明杠にしても搶杠が無いことが確認できた段階で嶺上牌を取得しないで成立していたわけです。

 日本に伝来した当時はもちろん中国式のルールでした。しかしやがて「カンしたのにリンシャン牌を取らずに終わりとするのはおかしい」という考えから、「リンシャン牌をツモり、何か切って上がりがないとき四杠子成立」と云うことにしよう」となりました。

 しかしやがて「完成しただけで成立? それなら大三元や大四喜も全部ポンしたら成立になるのか?。四杠子だろうが大三元だろうが、麻雀はアガってナンボじゃないのか」というような考えから、四杠子も単騎マチをアガることが条件になり、現在に至っているわけです。

というわけでルールはいろいろ変化してるわけですが、σ(-_-)としては「麻雀はアガってナンボ」というのが分かりやすくていいと思います。