これはけっこう以前から人口に膾炙されていることだけど。
オーラスで千点でアガりたい、ドラ2枚持ちで早くアガりたい。こんなとき役牌があればいい。しかし無ければどうしても喰いタン戦法が第一番。早仕掛けだから、どうしても出るチー見るポン状態となる。今しもドラがのとき、下家が早い巡目からチー、ポンで仕掛けてきた。
まだ南の1局でアガリトップの状況ではない。どう考えてもドラ2は固そうだ。こちらも親で行きたいばっかり。しかし打っちゃぁそこでおしまい。さぁ、どうすべぇ、というのが今回の話し。
こんなもの、先付けはもとより万子に筒子、索子まで何待ちだってある。はっきり言ってσ(^-^)レベルでマチは分からん。しかし不思議な事に、こういうとき、相手の待ちは索子である可能性がかなり高い。そこでこういう状態を「万子・筒子は索子のアタリ」と称している。
これはまったくの経験則で、確率的なことはさっぱり分からん。それでも単純に思うこと、万子・筒子・索子の待ちである可能性を各33%とすれば、万子・筒子の面子はすでに1回使用している。そこで残りメンツについて、索子待ちの可能性がグンと高くなり、万子・筒子待ちの可能性はグンと減るという単純なことかも知れない。
いずれにしても相手がこんな状態の時、自分が何でも捨てられる状態ならば、万子・筒子を捨てた方がまだマシである。そこでとりあえずを捨てたとき、またそれをチーされたとする。
もしこうなったら索子の危険度は、単なる危険牌のレベルを通り越して病牌ゾーンだと思ふ....
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