月刊近代麻雀(9月15日号)の真テラバイト(原作・平井りゅうじ、作画・戸田邦和)という漫画に登場する牌ゲーム。
なんか面白そうなので収録した。細かいルールはよく分からないのだが、プレーヤーは2人でも3人でも4人でもOKのようだ。
マンガではピラミッド専用の自動卓が登場するが、こっちにはそんな便利なものはない。そこで急遽、手積み方式を考案してみた。
まず全牌をよくかき混ぜたのち、すべて表向きにして1列17枚の8段(A段〜H段)四方形を作る。
A
B
C
D
E
F
G
H
□2人プレー
東家はA段左側より13枚、南家はB段左側より13枚取得してそれぞれの手牌とする。
東家 A
南家 B
右側に残された8枚のうち5枚は王牌として適当な場所に1列にして並べる。末尾の1枚を表向きにし、ドラ表示牌とする(残りは王牌はカンがあったとき使用する。)。残った3枚はピラミッドの最上段牌とする。
↓ドラ表示牌 ピラミッドの最上段牌として使用
カンがあれば、カンドラが増える
残された6列をすべて仰向ける。そしてC段を14枚(c1)と3枚(c2)の2組に分ける。次のD段を13枚(d1)と4枚(d2)、E段は12枚(e1)と5枚(e2)、以下H段まで同様に分ける。
C段 (c1) (c2)
D段 (d1) (d2)
E段 (e1) (e2)
F段 (f1) (f2)
G段 (g1) (g2)
H段 (h1) (h2)
次にd1を c1の上に、e1を d1の上に〜〜、h2を h1の上に〜〜、c2を d2の上に載せ、14段のピラミッドを作る。
東家と南家を決めた後、東家より交互にピラミッドの最上段牌から摸打する。もちろん最上段牌は選択の余地はないが、2段目からは選択自由。かといってピラミッドを崩したりしたら即負け。
交互に摸打して、早く1雀頭4メンツを完成した方がアガリ。通常のリーチルールでプレーするが、2人プレーの場合 ロンアガリは倍づけ。前局アガったプレーヤーが東家となる。以下、繰り返す。誰かが支払い不能になった時点で終了。
面倒なので、得点計算は
親 1500 3000 6000 12000 18000 24000 36000
48000
子 1000 2000 4000 8000 12000 16000 24000
36000
4人プレーは通常と同じ計算。
3人プレーはツモ損....
□3人プレー
ABC列の左側が各自の手牌。右側の12枚のうち、6枚が王牌、6枚がピラミッド用の牌。
A
B
C
D
E
F
G
H
□4人プレー
ABCD列の左側が各自の手牌。右側の12枚のうち、6枚が王牌、10枚がピラミッド用の牌。
A
B
C
D
E
F
G
H
サービス(^-^;
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