各自、任意の数牌を１から９までを１枚づつと、同じ字牌を２枚づつ持つ(白なら白２枚、紅中なら紅中２枚という具合)。自分の前に１から９まで順序よく並べ、その両端に字牌を１枚づつ置く。
各自、５千点棒１本、千点棒４本、百点棒10本、計１万点を持ち点として持つ。
ジャンケンで順番を決め、先攻がサイコロ２個を同時に振る。出目の合計に該当する牌を適当に裏返す（出目の合計が６なら６を１枚裏返しても良いし、５と１、または３２１と裏返しても良い）。
１１、または６６のゾロ目が出た場合は、両端の字牌を同時にひっくり返すことができる。それ以外のゾロ目の場合は、字牌を１枚だけひっくり返すことができる。ただし字牌をひっくり返す場合は、数牌をひっくり返すことはできない。以下、これを繰り返す。
裏返しが不能になったプレーヤーは、その時点で終了とし、残ったプレーヤーで続行する。全員が行き着くところまでいった時点で１回戦終了とする。
続行不能になった順序ではなくて、残った数字が一番少ないプレーヤーを勝ちとし、敗者全員より、自分と相手との残り数字の差額点を受け取る。ただし字牌が残っている場合、１枚につき倍額で計算する(字牌が２枚残っていれば４倍となる)。
勝者に残牌が無い状態であれば(全て裏返し状態となっている場合)、敗者の支払い点は、本来のさらに倍額とする。
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