プレーヤーは2人〜4人。全牌を使用し、持ち点は3万点。
通常の麻雀と同様に17枚の壁牌を作る。そして自分の前の壁牌17段34枚をいちどに使用して、最高の手の聴牌形を作る。
ロンアガリ(相手の捨て牌でアガる)専門のゲームであるから、たとえアガリ型となる材料が34枚の中にあっても、天和/地和にはしない。もちろんどのような待ちにするかはプレーヤーの自由。残った不要牌は、表向けて自分の前に適当に並べる。
全員が聴牌形を作り終わったところで、まず親が手牌に使用しなかった自分の残り牌21枚の中から任意の1枚を打ち出す。
残した自分の牌山の21枚の中にアガリ牌があっても、その牌は打ち出すこともツモアガリすることもできない(全く使用できないということ)。万が一、自分のアガリ牌を打ち出すと振りテンでアガリ放棄となり、流局したときはチョンボ料を支払う(親なら一万二千点、子なら八千点)。
最初に自分が打ち出した牌で相手がロンしなければ、親の右側のプレーヤーが同様に任意の1枚を打ち出す。以下同様にして、誰かがロンアガリするまで左回りに進行する。
ロンアガリしたプレヤーは、放銃したプレヤーよりアガリ点を受け取る。アガリ点は普通の麻雀のアガリ役と同じとする事が多い。
万一、誰かがロンアガリする前に自分のアガリ牌しか打ち出す牌が無くなった場合、その時点でゲームは終了し、そのプレーヤーはチョンボ料を支払う。
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