点数 30・90符 110符の計算


みよ 投稿日:2008/05/14(Wed)

はじめまして。
80符以上の点数計算について、教えてください。
特に90符・110符のときは、どのようになるのでしょう?

熱血の志豐 投稿日:2008/05/14(Wed)

こんにちは、みよさん^^
90〜110符の牌例は以下に:

90符の例:東場 東家
裏向き二萬二萬裏向き 裏向き白白裏向き 三筒四筒五筒六筒七筒八筒東 ロン東
符の計算;副底20、門前ロン10、中張暗槓16、字牌暗槓32、連風単騎ロン6(4+2) 合計84→90符

100符の例:東場 東家
裏向き一萬一萬裏向き 裏向き白白裏向き 三筒四筒五筒六筒七筒五索五索 ロン二筒
符の計算:副底20、門前ロン10、字牌暗槓2=64(32*2) 合計94→100符

110符の例:東場 東家
裏向き一萬一萬裏向き 裏向き白白裏向き 三筒四筒五筒東東九索九索 ロン九索
符の計算:副底20、門前ロン10、一九字牌暗槓64(32*2)、一九明刻4、連風対子4 合計102→110符

以上、1飜のみの例です^^

難波 投稿日:2008/05/14(Wed)

80符=40符の一翻増しと考えれ
90符一翻 子2900(800,1500)
       親 4400(1500オール)
   二翻 子 5800(1500,2900)
       親 8700(2900オール)
100符=50符の一翻増しと考えれ
110符一翻 子 3600(900,1800)
        親 5300(1800オール)
    二翻 子 7100(1800,3600)
        親10600(3600オール)

熱血の志豐 投稿日:2008/05/14(Wed)

> 80符=40符の一翻増しと考えれ

80符一飜=40符二飜
親3900(1300オール)、子2600(700,1300)
80符二飜=40符三飜
親7700(2600オール)、子5200(1300,2600)

> 100符=50符の一翻増しと考えれ

100符一飜=50符二飜
親4800(1600オール)、子3200(800,1600)
100符二飜=50符三飜
親9600(3200オール)、子6400(1600,3200)

以上です^^

あさみ 投稿日:2008/05/16(Fri)

はじめまして、みよ さん(^-^)/

 すでにみなさんのレスにある通り、80符と100符については それぞれ40符と50符の計算に一翻をプラスして計算すればいいですね。

80符一飜、二翻 = 40符二翻、三翻
100符一飜、二翻 = 50符二翻、三翻

 問題は90符と110符ですが、まともに計算すれば難波さんのコメント通りの数値になります。
90符一翻  子 2900(800,1500)
        親 4400(1500オール)
   二翻  子 5800(1500,2900)
         親 8700(2900オール)
110符一翻 子 3600(900,1800)
         親 5300(1800オール)
   二翻   子 7100(1800,3600)
         親 10600(3600オール)
 これを暗記してしまえばいいわけですが、一生に一度あるかないかのアガリ点など暗記していられません。(>_<) ましてや110符など連風牌の対子を4符で取るルールのときしか発生しません。そして現状、一般リーチ麻雀では連風牌の対子を符で取るルールの方がメジャーと思います。そこで110符のアガリについては無視しても良いと思う次第。

 となるとわずかでも可能性があるのは90符のアガリですが、もしそんなアガリが発生した場合は便法を用います。誰でも90符のアガリ点は覚えていなくても、50符以下のアガリ点なら暗記しています。そこでたとえば90符一翻(場ゾロを加えて三翻ですが、以下 場ゾロなしで表記します)の場合、これを40符一翻50符一翻分割して計算してしまうのです。※110符についても、50符と60符とに分割して計算する手があります。

 たとえば90符一翻を子でロンアガリした場合、40符一翻は1300点、50符一翻は1600点。これを足せば2900点ですから、90符をいっぺんに計算したのと同じ結果になります。90符二翻の場合は、単純にこれを倍にします=5800点

 子がツモアガリした場合、切り上げ計算のため40符部分も50符部分も400点となります(50*2*2*2=400、40*2*2*2=320≒400)。そこで、これを足せば子1人の支払い分は800点となります。親は40符部分700点、50符部分800点なので、これを足せば1500点。そこで全体では800点,1500点の支払いとなります。合計で3100点となるのでロンアガリの2900点より200点多くなりますが、これは30符一翻のロンアガリが1000点、ツモアガリが300点/500点で100点多くなるのと同じ現象です。
 こんな調子でやるわけですが、実はすべてうまくゆくワケではありません。分割計算では、総合的に計算した場合と100点や200点違ってくるケースがあります。どうせ端数は切り上げしているので それくらいは無視して精算してもOKですが、もしどうしてもそれを避けたいというのであればアガリ点を丸暗記してしまうか総合計算をするより仕方ありません。(>_<)

疑問子 投稿日:2008/07/15(Tue)

はじめまして。
以前、70符や110符の計算についての話題がありましたが、120符以上はどうなるんでしょう?単純に倍々計算したらよいのですか?

あさみ 投稿日:2008/07/16(Wed)
こんにちわ、疑問子さん(^-^)/

 120符で一翻(場ゾロ抜き・以下同)というアガリ手は存在しないので、120符は「二翻以上のアガリ」ということになります。しかし「二翻」でも、120符とか130符というアガリは ちと思いつきません。仮にあったとしても、それを計算すれば満貫点(子で8000点)に到達してしまいます。つまり「120符以上のアガリ」の場合、符計算は考える必要がないのです。(^-^;

参考コラム http://www.asamiryo.jp/labo16.html