その他 64・二の二の天和


Cr 投稿日:2012/03/30(Fri)

あさみさん、こんにちは。
長年の疑問(長年放置しておいた疑問(笑))をふと思い出したので質問させて下さい。

よく「二の二の天和」と言いますが、あれは『麻雀放浪記』が出典でしょうか。
もう20年ほども前、初めて『麻雀放浪記』を読んだとき、「二の二の天和」が何を言って
いるのかさっぱり分かりませんでした。

現在の麻雀ではサイコロを2個振って 例えば1と3が出たとすると合計で4ですから、
まず自分を1と数え、右隣が2、対面が3、左隣が4となります。
(二度振りのルールなら)今度は左隣がサイコロを振りますよね。このルールは明らかに
「二の二の天和」と食い違っています。文脈から判断して、坊や哲と出目徳は向き合って
座っていますので。

そこで、ない知恵を絞って考えてみるに。「まず右隣を1と数え、対面が2、左隣が3、
自分が4」というルールならば「二の二の天和」も納得がいく。どうやらそういうことらしい
な、と一人で納得して、それ以上何もせず、気づけば20年の月日が過ぎていました(笑)。
そこで質問なのですが、私のこの理解でいいのでしょうか。お教え下さい。


あさみ 投稿日:2012/04/02(Mon)

ども、Crさん(^^)/

え〜、いまアサッテの方角にいます。(笑)
そこでレスは4/4の夕方になります。(>_<)
あしからずご了承のほど m(_ _)m


Cr 投稿日:2012/04/03(Tue)

あさみさんこんにちは。お忙しいところをすみません。
実は「二の二」の問題を片付けた後でもう一つ質問するつもりだったのですが、
お忙しいようですので今のうちに第二の質問もさせていただくことにします。

「二の二」の問題が片付いたとしても、「二の二の天和」が何なのかやっぱり分からない
のです。二の目を出して対面の山から配牌を取るわけですが、対面の山から受け取る牌
は8枚のはずで(きっちり17幢ずつ積んでいればですが)、残りの6枚は他の山から取る
ことになります。これでは天和になりません。

僕の結論は「まあ所詮フィクションだからね」というもので、これまた一人で納得して20年間
放置しておいたのですが、私のこの理解でいいのでしょうか。それとも実際に「二の二の天和」
は可能なのでしょうか。お教え下さい。



百貫雀 投稿日:2012/04/03(Tue)

明日に向かっている管理人に変わって、勝手に横レスです。

前提として、出目徳と哲は対面でなく、上家下家の関係です。
そして、サイの二度振りとは、親が最初に出した目で、次にサイを振る人を決め、
その人が出した目で、その人の山の何番目から取るかを決めるものです。

まず、親が2を出すので、その下家がサイを振り、次の目も2なので合計4。
そこで下家の山の5幢目から、親が配牌を取り始めます。


Cr 投稿日:2012/04/04(Wed)

百貫雀様、ご回答ありがとうございます。なるほどそういうことですか。
このやり方なら確かに天和は可能ですね。

> 前提として、出目徳と哲は対面でなく、上家 下家の関係です。

なるほど、完全に勘違いをしていました。
出目徳がサイコロをピンゾロの状態に揃えておいて、哲のわきに置くことができたのも
そのためだったんですね。

> まず親が2を出すので、その下家がサイを振り、次の目も2なので、下家の山の3幢目
>から親が配牌を取り始めます。


今『麻雀放浪記』が手元にないので確認できないのですが、まず哲が2を出して、次に
出目徳がサイを振って2を出し、出目徳が天和を和了る、ということだったと記憶しています。
ということは出目徳が親なのに先にサイを振っているのは哲ということになりますよね?
これはどうしてなのでしょう?


あさみ 投稿日:2012/04/05(Thu)

ども、Crさん(^^)/

>よく「二の二の天和」と言いますが、あれは『麻雀放浪記』が出典でしょうか。

「二の二の天和が初めて活字として登場したのは?」という意味であれば、そうかも知れません。
もっとも いままでそんな事を考えたこともなかったので、断言はできません。(>_<;


>「二の二の天和」が何を言っているのかさっぱり分かりませんでした。

これについては、百貫さんのコメントによって解決済みですね。(^-^)v

>ということは出目徳が親なのに先にサイを振っているのは哲ということになりますよね?

 麻雀放浪記では、出目徳と哲がコンビを組んで「二の二の天和」を完成させるシーンが
2回出てきます。この2回、相手も日時も異なります。そして一度目の “ロイド眼鏡” との対局では、
哲が東家(アガリ役)で出目徳が南家(サポート役)です。当然 哲が1回目の振りサイをして出目徳が
2度目の振りサイ、そして東家である哲が天和を和了ります。

 2回めの “野上の健” との対局では、出目徳が東家(アガリ役)で哲が南家(サポート役)。
当然 出目徳が1回目の振りサイをし、かつ天和を和了ります。たぶんこの2つのシーンがCr さんの
なかで混戦し、「出目徳が親なのに先にサイを振っているのは哲...」という記憶になったのだと思います。


Cr 投稿日:2012/04/05(Thu)

あさみさん、百貫雀さん、ご回答ありがとうございました。長年の疑問がやっと解けました。
「何だかよく分からんけど、必ず2の2じゃないといけないんだろうな、6の6じゃダメなんだろうな」
と思っていましたが、予想通りでスッキリしました。

あ、でも、最初の目は2でなきゃダメで6や10だと天和にはならないけど、2度目の目は3や4でも
積み込み方次第で天和になりますか?

> もっとも いままでそんな事を考えたこともなかったので、断言はできません。(>_<;

何にせよ世間に広めたのは間違いなく『麻雀放浪記』ですよね?

> たぶんCr さんのなかで この2対局が混戦し、「出目徳が親なのに、先にサイを振っているのは哲...」
> という記憶になったのだと思います。


あー、そう言われてみると確かにおっしゃるとおりだったかも。失礼しました。


あさみ 投稿日:2012/04/05(Thu)

>何にせよ世間に広めたのは間違いなく『麻雀放浪記』ですよね?

その通りですね(^^)/

>2度目の目は3や4でも積み込み方次第で天和になりますか?

その目に対応して積み込むというのであれば、2度目の目は3,4,5まで可能ですね。(^-^)v


Cr 投稿日:2012/04/06(Fri)

> その目に対応して積み込むというのであれば、2度目の目は、3,4,5まで可能ですね。(^-^)v

じゃあなんで2の目にしたんでしょうね?
5の目の方がずっと出しやすいはずなのに。
出しにくい方がイカサマだと思われにくいからでしょうか?


百貫雀 投稿日:2012/04/07(Sat)

> じゃあなんで2の目にしたんでしょうね?

二度目はサイコロを振るのではなく、親が出したサイコロに手を添えて
(たぶん少しすべらせて)振ったように見せかけるワザを使ったからです。


Cr 投稿日:2012/04/08(Sun)

> 二度目はサイコロを振るのではなく、親が出したサイコロに手を添えて

ええっ!そうなんですか!?それはビックリ。


あさみ 投稿日:2012/04/08(Sun)

置きサイを試みたのは1回だけで、あとは実際に振ってますね。
いや 「実際に」と云っても、あくまで小説の中での話ですが(^-^;


Gaz 投稿日:2012/04/12(Thu)
 二の二の天和の話題が出てたようなので、横から失礼します。
 「二の二」が有名な理由はいくつかあります。
実際に出せる技術(山積み、出目操作)を持っていて、かつ、出せそうな時代に打っていた
人から教えてもらった話です(その人からしか聞いてないので、合っているかどうかわかり
ませんが。それと、今は二度振りなどしない上に、そもそも全自動卓が主流なので、もう出
せないと行っていました)。

 一番大きな理由は「2が出しやすい」からです。サイコロの1は赤くなっていて、他の面よりも
「瞬時にどの面にあるかわかりやすい」です。6は1の反対側にあり、また面の黒い割合が大き
いので、1の面の次に見つけやすいです(逆にサイコロの見えている3面のひとつに6が見え
ていれば、その裏側が1なので、簡単に1を見つけることもできます)。
 2〜5はどの面にあるかをとっさに見つけるのは難しいです。サイコロを振る前にじっと見て、
目を探していれば、「これからイカサマしますよ」と相手にアピールしているようなものなので、
相手に気付かれないよう、転がっているサイコロを瞬時につかんで瞬時に振り出すなら、
やはり1(か6)の目でないと難しいそうです。なので瞬時に狙って出せる目は、1と6だけの
組み合わせでできる2か7か12になります。

 なお もうひとつ、「つかむ時に上に出ていた目」も狙って出せるそうですが、洗牌して山を
積んでいる最中に他の人の手がぶつかって目が変わってしまうと、山積み失敗です。
かといって、他の人が積み終わるまで待っていれば、山積みなんてできません。

 次の理由は、「2の2だと、南家→東家の山だけで配牌が終わるから」です。コンビを組んで
いる2人の山だけで配牌を終わらせないと、他の人の山から取るので、実質不可能になります
(完全に不可能ではありませんが、他の人の山からチョンチョンして天和ができる確率は、
偶然天和ができる確率よりちょっと大きい程度でしょうから、まず無理でしょう)。

 南家の山から取るのは、親の出目が2、6、10の場合ですが、6や10だと、チョンチョンが
北家の山に入ってしまうので失敗します。なので親は必ず2を出す必要があります。南家の
2度目が2〜5(合計7以下)なら東家の山までで配牌が終わりますが、瞬時に出せるのが
2、7、12だけという条件と組み合わせると、必然的に2だけになります。
というわけで、狙って出すなら、どうしても2の2になります。

 また、リスクが低いのも理由のひとつだそうです。たとえば南家が4を出す前提で山を積み、
うっかり2を出してしまうと、東家に入るはずだった牌がそっくり西家に流れてしまいます。
それを開けた西家は、イカサマが行われているのに気付きますし、配牌がものすごくいいので、
さっさとあがってしまうでしょう。逆に2を出す前提で山を組み、3以上を出してしまっても、
最初の2対は王牌に眠る(または1対だけ東家に行く)ので、失敗した時のリスクがかなり
低くなります。

最後に、これは数学的な理由ではないですが、「赤い目が2つ並ぶ」こと、「滅多に出ない2が
連続で出る」ことで、対戦者や観戦者に強い印象が残り、自然と多くの人に話が伝わっていった
のではないかとも言っていました。

以上、長文失礼しました。
間違い等あったら、指摘していただければ嬉しいです。

あさみ投稿日:2012/04/13(Fri)
こんにちわ、Gazさん
大変 面白い話を ありがとう。(^-^)v

>「赤い目が2つ並ぶ」こと、「滅多に出ない2が連続で出る」ことで、

たしかにインパクトが強いですね。(^^)/