その他 63・麻雀勝敗論を読んで
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やっさん 投稿日:2011/07/10(Sun)
いつも拝見させていただいていますが、書き込むのは初めてです。
麻雀勝敗論について ご質問させていただきたいと思います。
現行のプラマイ式では一発逆転と言う博打の名残があり、1位の1勝のみを評価するという単勝式を提唱されています。しかし単勝式は消化試合が多くなり八百長の温床になるのではないかと思いました。
大相撲の八百長問題の最大の原因は、7勝7敗対8勝6敗のように一方が勝ち越すために必死でもう一方が消化試合というところが根底にあると思います。これを解消するには1勝でも多く(麻雀ならば1点でも多く)勝つことに意味を持たせることが必要と思います。
麻雀は特に4人で行うため、現行のプラマイ式でも「目無し」の人が良く発生します。プラマイ式ならば理論上は逆転できますが、単勝式では「完全目無し」の方が出てきてしまいます(例:10戦で優勝者を決める9戦目までで3勝、3勝、2勝、1勝の1勝の人)。
また八百長とは少し異なりますが、その半荘中にトップから大きく離された場合に、自分が上がるのではなく、総合成績が下の人には甘く打ち、上の人には絞ると言った戦略をとりたくなるのですが、これは本来の麻雀の実力と言えるのかと言う疑問も感じました。
私は4人の選手が小細工や八百長をせず常に最善を尽くすと言う点でプラマイ式はそれほど悪い制度ではないと思っているのですがいかがでしょうか?
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あさみ 投稿日:2011/07/10(Sun)
こんにちわ、やっさん。
勝敗論、読んでいただいて ありがとう。(^-^)V
で勝敗論ですが、これは「麻雀における勝敗評価は、どう考えるべきか」という点について述べたもので、「プラマイ式は悪い制度」とか「面白くない制度」ということを述べたものではありません。その点、ご理解ください。
また八百長問題についてですが、たしかに麻雀では八百長とかイカサマという話をときどき聞きます。しかしσ(-_-)は こういう問題を まったく考慮していません。そこで「プラマイ式の方が八百長が少なくなるのではないか」という点などについては、何とも分からないとしか言えません。(-_-;
>(例:10戦で優勝者を決める9戦目までで3勝、3勝、2勝、1勝の1勝の人)。
たしかに10戦の成績で優勝を争うというシステムの9戦終了時点で1勝では、たとえ10戦目をトップを取っても優勝という観点からは意味はない(完全目無し)ですね(>_<; しかし仮にσ(-_-)がその優勝目無し選手だとすれば、たとえ優勝からは目無しでも その10戦目のトップを目指して打ちます。さらに
その10戦目のトップが目無しになった場合でも、最後まで最善を尽くして打ちます。
逆に9戦終わった段階でラスをくらっても優勝という状態でも、10戦目のトップを目指して打ちます(正直言って、余裕を持った打ち方になるとは思いますが(^-^; )。いずれにしても常に最善を尽くすというのは、その人の考えというか
姿勢によると思う次第です。
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やっさん 投稿日:2011/07/12(Tue)
ご回答ありがとうございます。
麻雀の勝敗が何を持って正しいとするべきかが難しいのは、1対1ではないところに起因しそうな気がしました。
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あさみ 投稿日:2011/07/13(Wed)
>1対1ではないところに
たしかに その通りですね。
ただ私は それほど難しい問題ではないと思っているのですけれど(^-^;
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通りすがりの人 投稿日:2011/08/01(Mon)
はじめまして。
ちょっと興味のある話なので横から失礼します。
常に最善・最後まで最善といっても、ちょっと空虚に感じます。たとえば野球で0-20で負けている9回2アウト。「何がおこるか判らないから全力でやれ」と言われても、「しらー」ですよね。
麻雀でも、多数の卓がある場合、最後の組は、トップ目もラス目無い人がそろう、なんてこともあり、そういうとき、「最善」といっても、なかなかモチベーションの維持に苦労しそうです。
話は変わりますが、日本の将棋界では「米長理論」という考え方の信奉者が多いそうです。簡単に書けば「自分にはどうでもよく、相手が大切な対局の場合、全力で闘って流れを引き寄せるべきだ」というものです(検索すれば八百長相撲と絡めたblogや、実例も載っています)。
例の場合で言えば、5〜6勝している方は使えませんが、1勝の人にとってみれば10戦目は、「自分はどうでもよく、相手(3人)が大切」なので、全力で臨む、ということになります。麻雀界にも「米長理論」導入してみませんか?
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あさみ 投稿日:2011/08/01(Mon)
こんにちわ、通りすがりさん。(^^)/
>たとえば野球で0-20で負けている9回2アウト。
たしかにこんな状況では、モチベーションの維持に苦労しそうですね。(>_<)
とはいえ これが甲子園の高校野球であれば、こんな状況でもモチベーションを失わないかもしれません。いずれにしてもモチベーションは個々のプレーヤーの問題なので、何とも云えないところです。
「米長理論」というのは初耳なのですが、たぶん将棋の公式対局に関してのことと思います。しかし「全力で闘って」という点はともかく、「自分にはどうでもよく、相手が大切な対局の場合」という条件や、「流れを引き寄せる」などと云う部分が
いまいち よく分かりません(^-^;
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