その他 59・麻雀精通


Cr 投稿日:2009/04/13(Mon)

 浅見さん、こんにちは。ごぶさたしております。

 さて、この度榛原茂樹の『麻雀精通』をようやく手に入れることができました。「これを読まずして麻雀を語るな」とのことですから、頑張って読みます。(笑)

 値段は安かったです。その代わり箱はおろかカバーもなく、状態が悪いので安いということなのでしょう。おまけに書き込みまであります。ところがこの書き込み。本を開くと表紙の裏にいきなり「○○先生恵存 著者拝贈」とあるのですよ。これってつまり……榛原茂樹の直筆……ということになるわけですよねえ? これってやっぱり価値があるものだと考えていいのでしょうか?
(なお、書き込みはこれ以外にもあります。明らかに榛原茂樹が書いたものではないものが……)

 因みにこの本、発行所が文藝春秋社、発売元が「銀雀会」で、昭和4年10月20日に出版されたことになっています。浅見さんの「昭和4年11月20日、春陽堂」という情報とはズレがあるのですが、どうしてなんでしょうね?


あさみ 投稿日:2009/04/13(Mon)
ども、Crさん(^-^)/

>さて、この度 榛原茂樹の『麻雀精通』を

それは重畳、熟読玩味してくだされ(^-^;

>おまけに書き込みまであります。

 さすがに その状態ですと廉価になりますね。またタメ書きなどは 一般的には価値を落とします。しかし榛原茂樹のモノとなれば、マニア的には価値UP。(^-^;

>因みにこの本、

 あ、発行年月日と出版社を混線してupしてしまったかな(^-^;
「麻雀精通」は文春本と春陽堂本があります。いま記憶で書いているので年月が ちと曖昧ですが、文春本は表紙が孔雀で昭和4年の発行。そして 1年か2年経ってから春陽堂がそれを引き継ぎ、表紙を福健牌の図柄として発行したものです。
 古書マニア的な観点からは、もちろん文春本の初版が一番 価値があります。
しかし春陽堂本は増補改訂版なので、資料的にはプラスαの価値があります。

Cr 投稿日:2009/04/15(Wed)

浅見さん、こんにちは。ご回答ありがとうございます。

> 「麻雀精通」は文春本と春陽堂本があります。

 あ、そうなんですか!
 購入したのは文春本の初版なので、表紙は孔雀です。しかも榛原茂樹の直筆入りなので古書マニア的な価値はそこそこある、ってことですか。でもこちらとしては資料として買い求めたものなので、ちょっと残念。(笑)
 いずれにせよ、ありがとうございました。