その他 52・古書探求法


背多九朗 投稿日:2007/12/30(Mon)

 浅見先生、早々にお返事を頂き非常にとても感激しております。ありがとうございました。
 ご紹介いただいた書籍ですが、残念ながら所蔵しておりません。数年前、ネットオークションで競り負けてしまい、入手できなくて悔しい思いをした覚えがあります。それ以後もずっと探しているのですが、一度も出会っておりません。本当に読んでみたい一冊なのですが...

 そこでまた、質問させていただきたいのですが、先生が麻雀に関する書籍を入手される方法というのは、どのようなものがあるのでしょうか?
私の場合、
・実際に古書店へ足を運ぶ(できるだけ店主と話をさせてもらいコネをつくる)
・目録を入手する(でも麻雀関連本のヒット率は少ないですが...)
・インターネットの古書のサイトをチェックする(でも、最近「これは!」と思うような本には、出会えませんが...)

くらいのものです。

 もし、これ以外にも探す方法がありましたら、教えていただければ幸いです。(お願いばかりで申し訳ありません)

最後になってしまいましたが、良い新年をお迎えください。
来年もご健勝で、ご活躍されますよう、お祈り申し上げます。

あさみ 投稿日:2007/12/30(Mon)
ども、背多九朗 さん

>もし、これ以外にも探す方法がありましたら、

 基本的には「これ以外」には無いと思います。(^-^) そしてこの中ではインターネットの活用がもっとも効果的と思います。もっともむかしはインターネットなど無かったので、「古書店めぐり」と「目録チェック」が主体でした。

 ただ古書店の場合、「○○という本なら絶対買う」と云っておいてもダメだと思います。毎日 大量の古書が流通しています。その中に何冊かの麻雀の本があったとしても、店主は「○○という本」のことなど覚えていません。たまたま覚えていて連絡したとしても、「その本はすでに入手していますので」という返事があるかも知れません。それでは古書店もがっかりなので、そんな不確かなことに対応しないのです。

 そこでσ(-_-)の場合、日本中の古書店?に「戦前の麻雀の本なら、そちらの言い値ですべて購入する」と手紙をだしました。(^-^; そして送られてきた本は、無条件ですべて購入しました。とうぜん同じ本も沢山集まりましたが、それもまたOK。初版・2版・3版・増補版では、装丁も中身も価値も違うからです。
#最初は日本におけるすべての麻雀古書を手に入れてしまおうと思ってましたが、金が無いので諦めました。(笑)
 しかしそんな手紙を相手にしない店だってあります。そこで手に入る限りの目録を取り寄せて常にチェック、そのうえで古書店めぐり。ヒット率なんて考えても仕方がないほどの極小でした....(ノд`)