その他 48・アンティーク牌の見分け方
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こうじ 投稿日:2006/12/22(Fri)
こんばんわ、初めまして。
浅見先生。先生のサイトを楽しく拝見させていただいております。自分も、と集め始めた麻雀牌のセットも30セットを超えてまいりました。 先生のサイトや『麻雀の歴史と文化』(竹書房)を参考に、これは何処でいつごろ作られたなのかとあれこれ考えておりますが、中国の地名を見ても実感を伴わないことに起因するのか、今ひとつ整理して理解できません。
そこで先生の書かれたもので製造年や中国内の製造地域を分類されたものですとか、表が記載されている書物とかがございましたら、是非御教えいただきたいのですが・・・。中国・日本・米国・欧州とか国の区別もあれば尚、嬉しいのですが・・・。
宜しくお願いいたします。 |
あさみ 投稿日:2006/12/22(Fri) こんにちわ、こうじさん 30セット超とはすごいですね。(゚0゚) で 麻雀牌に関する書物ですが、『麻雀の歴史と文化』(竹書房)、あるいは「麻雀大図録」(同)にまさる書物はありません。またσ(-_-)に関してはこのHPにおけるコラムがすべてです。 #「麻雀大図録」は絶版なので、古書店等で入手するしかありません(どうやら竹書房にも在庫は無いらしい)。 あと英語HPになってしまいますが、下記のHPが参考になると思います。 http://www.mahjongmuseum.com/
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ねことチクワの会 投稿日:2007/02/09(Fri)
お久しぶりです。
歴史46「八索の話」に添付されている写真の「笹の葉八索」は実家にある牌のものと全く同じで、(色・材質も含め)また一索のトリの図案もほぼ同じと思われます。←10年前の記憶(^-^;)
このような牌について、麻雀博物館で、そのいわれ、乃至は価値について鑑定をしていただけるとありがたく思います。
その牌は、実家の親父が象牙製だというのですが、写真のものは牛骨製とありますので(現物が今手元に無いので何ともいえませんが…)、その暁には鑑定書を作成していただきたいと思っております。
※トリの図案は何て名前の鳥でしょうか? ウグイス? メジロ? 昔からの疑問です。
追伸:その牌の外装は五段重ねの引き出しの箱に「鳳凰」と彫りの入った蓋、中身はマン・ピン・ソー・字牌・籌馬です。花牌はありません。
残念なことに、五筒と七筒が予備の牌を使って補充されたらしく、少し模様がイビツです。また、竹の裏打ちの一部が欠けたものがあります。
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あさみ 2007/02/10(Sat)
こんにちわ、ねことチクワの会さん
う〜ん、たぶん麻雀博物館では、牌の鑑定みたいなことはしていないと思うのですが...それでもよほど珍しそうな牌なら、ぶっつけ本番で頼んでみれば鑑定して頂けるかも知れません。しかしチクワさんのコメントを拝見した限りでは、ちと難しいような気も....
「8索の話」で「昔は結構 作られたようで、いまでもかなり残っている」と書いた通り、笹の葉牌はそれなりに残っています。そして骨董品は、やはり完全に揃っていて、しかも美しければ価値が高くなります。
しかし花牌が無いだけでなく、数牌が揃っていない、竹の裏打ちの一部が欠けているとなれば、どうしても価値は低くなります。ヤフオクなどに出品しても、(出品価格にもよりますが)ヘタすると応札がないかも知れません。
1索の図柄には孔雀、オウムなど いろんなトリが描かれています。そこでどんなトリなのか写真を見ないと分かりませんが、一般的なものは、メジロやウグイスのような特定のトリというわけではないと思います。
また牌が牛骨製か象牙製かということですが、これも分かりません。写真を見ただけで区別できるものもあれば、実物を見ても判別がつきにくいモノもあります。しかしσ(-_-)は、笹の葉牌で象牙製は見たことがありません。そこでホントに象牙製なら、珍しいと思います。 |