その他 46・報知ルールの作者は?



mind_extream 投稿日:2006/11/30(Thu)

 またまた難しい質問になりますが…
 1952年に発表された報知ルールは天野大三氏が作ったとされていますが、原文を入手したところ誰が作ったかがまったく書かれていません。天野大三氏自らが言ったのでしょうか。

 もしも報知新聞が作者を公表していないのなら、著作権は切れているので、青空文庫とかで発表できるのではないかと思っているんですが…。


あさみ 投稿日:2006/11/30(Thu)

 こんにちわ、mind_extreamさん
 伝聞ですが(それも“麻雀界でそのように伝えられている”というレベル)、報知ルールは当時企画された麻雀大会用のために当時 主流だったルールを元に急遽作成されたもののようです。そこでじっさいにルールを記述したのも報知新聞の記者、天野さんは監修というか、大会のご意見番とような立場だったようです。

 このあたりもハッキリした事情は分かりませんが、いずれにしても天野さんは監修というような立場だったので、「作者」ということになっていると思われます。

 著作権についてはよく分かりませんが、たぶん期限切れになっているのではないでしょうか。

 

mind_extream 投稿日:2006/11/30(Thu)

 浅見さん、回答ありがとうございます。

 つまり、直接は作ってはいないのだが、「監修」に携わったので「作者」だろう、と言う程度と考えていいのでしょうか。

>著作権についてはよく分かりませんが、いずれにしても期限切れになっているのではないでしょうか。

 ちなみに、(死後50年を経過していない)天野氏が著作権法上の「著作者」と言うことが明らかにされれば、著作権はまだ生きていると言うことになるのですが、回答をみる限り消滅の可能性が高いと思います。作者の名前が公表されているか否かと言うのはそういう意味で重要な問題になるのです。


あさみ 投稿日:2006/11/30(Thu)

ども、mind_extreamさん

>つまり、直接は作ってはいないのだが、「監修」に携わったので「作者」だろう、と言う程度と考えていいのでしょうか。

 σ(-_-)は、そのような認識でいます。ただ天野さんのどの著書の中にあったのか記憶がないのですが、どれかの著書の中で、「自分が作った」、あるいは「携わった」という主旨のことを述べていたような記憶はあります。

>作者の名前が公表されているか否かと言うのはそういう意味で重要な問題になるのです。

 なるほろ。ただ報知ルールは何度も何度も改訂され、天野さんの著作の中で発表されていますが、それは全面的に天野さんの手によることは間違いありません。