あさみ 投稿日:2006/05/27(Sat)
こんにちわ、カバさん
まず「昭和終戦後の第一回麻雀大会」の件ですが、どのような大会がそれに該当するのか、まったく知りません。ひょっとして昭和28年に行われたという報知新聞社主催の麻雀大会がそれに該当するのかも知れません。しかし報知新聞の大会規模とか、どのような“著名人”が参加したのか、どのような人が優勝したのかなど、まったく知りません。m(_
_)m
「馬賊の頭目」の件ですが、これは戦前 有力な麻雀団体であった日本麻雀連盟(以下、“日雀”と)に、そのような人が参加していたという史実があるようです。
そして20年ほど前の「月刊プロ麻雀」に、その人を題材にした短編小説が掲載されました。その短編小説は、
「主人公は若いとき満州に渡り、やがて馬賊に加わった。小柄だったが眼が大きかったので、小白瞼(シャオパイレン=白い眼)と呼ばれた。出世して大攬把(ターランパ)=大頭目にまでなった。しかし暴れすぎて指名手配となったため、一時
帰国した。帰国していた1年ほどの間に日雀に参加して、麻雀をしていた。そして1年ほどして、また満州に渡った」という内容でした。
日雀時代の成績についての記述はありませんでしたが、なかなか強かったらしいです。
#第2次大戦前ですから、プレーしていたのはもちろん“二十二麻雀”。
短編小説はそこで終わりで、戦後のことまでは書いてなかった記憶です。短編小説には本名も記述してあった記憶ですが、残念ながら記憶にありません。「昭和終戦後の第一回麻雀大会の優勝者が満州馬賊の日本人」というのは、このあたりの話が混同されて伝わっているのかも知れませんね。
|