(68）四輪ドリフト リターンズ・解答
オーラス、北家のとき、門前で筒子（ﾋﾟﾝﾂﾞ）の四門張をテンパイした。現在対面がトップ目で、自分が微差の2位。アガリさえすれば逆転トップという状況。
黙テンでどの牌でもロンできるので、リーチをかけなかったが、王牌に近づいてもアガれない。対面もテンパイ気配なので、流れたのでは逆転しない。
ちょうどそのとき、表を四駆が爆走していった。でもアガれる自分は、思わずその車に向かって「ロン！」といってしまった....
さてこの四門張、どの牌でロンしても同じ得点、すなわちA＝B＝C＝Dとなる。このような手の一例を示してほしい。。(by ASAMI)
KANAZAWA 日付：2003/10/05(Sun)
はじめまして、KANAZAWAと申します。
楽しく、役に立つページなのでちょくちょく拝見させて頂いてます。
四面待ちで、どの牌でも“ダマ”で当たれて、その中に
（１）
待ち
（２）
待ち
（３）
待ち の３種類｡
役はいずれも「イーペーコー」だけ（１３００点）ですが、“上がれば勝ち”状態と言う出題ですからＯＫだと思うのですが、いかがでしょうか？
あさみ 日付：2003/10/05(Sun)こんにちわ、KANAZAWAさん
はい、文句無しの大正解です。(^-^)/
>楽しく、役に立つページなのでちょくちょく拝見させて頂いてます。
ありがとうございます。
最近はちと多忙で思うように更新できませんが、これからもよろしく。
音楽奴隷 日付：2003/10/10(Fri)いつも面白いコラムを提供していただき、ありがとうございます。
陰ながら楽しんでます。
別解を発見しました！ やはりイーペーコーのみですが
あさみ 日付：2003/10/10(Fri)こんにちわ、音楽奴隷さん
>陰ながら楽しんでます。
それはそれは、タンキュウベルリマッチです。(^-^)/
設問はいちおう「筒子（ﾋﾟﾝﾂﾞ）の四門張」なので、万子も含む四門牌は少し問題の主旨と異なります。しかし
ところで、どうでもいい話だけんど、コメントを書いていてふと思いついた｡
世に言う､完全先付けルールにも厳しいモノやら揺るやかなモノやら、両者の中間的なモノやらいろいろある。
緩やかな完先ルールの例としてはＪＫルール(実用完先ルール)。
このルールでは、（４）複数のアガリ牌があるとき、どの牌でも何か役があれば良い。そしてこの形はどの牌でアガっても一般高（ｲｰﾍﾟｰｺｰ）ができるので、この問題は成り立つ｡
中間的なルールの例としては、ＰＫルール（パーフェクト完先ルール）。このルールの場合も、（４）複数のアガリ牌があるとき、どの牌によるアガリであっても共通する役があれば良い。そこで同じくこの問題がなり立つ｡
しかしＳＫルール（ｽｰﾊﾟｰ完先ルール）のような厳しい完全先ルールでは、（５）テンパイ時点で、すべてのアガリ役が確定していなければならない。そしてこのアガリ役の確定には、メンツの確定も含まれる｡
そこでＳＫルールで考えると、この問題は、どの解答でも「一般高のメンツが確定していない」という理由でロンできない＝解答不能ということになる。なんてことを、ふと思いついた｡（笑）
