Majan riddles 牌謎 



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試問十題 プロローグ解答


 一翻縛りルールのとき、東家が一萬 四萬 の両門張でテンパイ。このとき南家が四萬 を切っても東家はロンできなかった。しかし続けて西家が一萬を切ったら東家はロンできた、というケースを思いつくだけあげよ。(by KON)


 きっと多くの人が、頭を悩ませたんじゃないかと。それも無理はない。現在のルールで考えていたのでは、チョンボしか思いつかない。(笑) 実は当時のルールは、振りテンでも現物以外はロンできた。また同巡内でも、前に切られた牌と違う牌ならロンできた。
※二十二麻雀ルールを採用している日雀連では、現在でもこのルール。
#むかし日雀連に加盟していたとき、上家が五筒 を切った。続けてσ(-_-)が八筒 を切ったら、対面からロン。みると清一色。ガックリしながら手を見ると、五筒八筒 の待ち。(@_@)と思って顔を見ると、「いま清一になったばかりなので、待ちがよく分からなかった。五筒八筒 だと気が付いた時には既にアンタがツモっていたので五筒 でロンできなかった。いや〜、続けて八筒 を打ってくれたので助かったよ」だって・・・・(泣)

 というルールなので、一萬なら三色(サンシキ)とか一通、四萬では役無しという聴牌というとき、南家が四萬を切ったあと、西家が一萬を切ったら堂々とロンできたのだ。

 まだこの他にも、東家が一萬 四萬の役無し聴牌だったというとき、南家の四萬では当然アガれない。しかし西家の一萬が河底牌なら、牌底放銃でロンできる。さらに同じく東家が一萬 四萬 の役無し聴牌だったというとき、南家の四萬 ではアガれない。しかし西家が一萬 を加槓したなら、搶槓でロンできた。