Pure Majan 純麻雀

    (8)純麻雀Q&A


純麻雀について、いくつか質問を頂いた。
それぞれ回答させていただいたが、ここへ要旨をまとめさせて頂いた。
ほかにも質問点があれば、いつでもメールをお待ちしています。


 純麻雀は競技性を重視しているそうですが、どんなルールの麻雀でも回数をこなせば強い人は強い、弱い人は弱いと思われます。なら競技性など、あまり関係ないのでは?


 どんな麻雀でも“回数をこなせば強い人は強い”=良い成績をあげると云うのは、その通りと思います。そのうえで純麻雀を提唱しているのは、個々のゲームにおいて偶然性より競技性を重視したゲームをプレーするという点にウエートを置いているからです。


 純麻雀にも百点棒や千点棒、5千点棒などがあります。しかしルールをシンプルにするなら、点数の下2桁を無くして、1点棒とか10点棒とした方がいいのでは?


 たしかに考えようによってはシンプルになると云えます。そして呼称単位を変えたとしても、ゲーム内容には影響がありません。しかし逆に言えば、ゲーム内容に影響がないのであれば、あえて呼称単位を変える必要はないと考えます。そこで無用の煩雑さを避けるために、一般麻雀と呼称単位を合わせてあるのです。


ヒロタシ 投稿日:2005/06/09(Thu)

似非トーラス・似非トーライのヒロタシです。
実は今度千式麻雀をノータイム戦でやってみようかと思っているのですが、実際やってみるとなると「ノータイムで打つ」ことの判断をどうやってつけていいやら困っております。今行われた打牌がノータイムであったか否か?それを判定するのは誰か?など。

よろしければ、純麻雀ではどのようにして裁定しているのか教えていただけますでしょうか。


あさみ 投稿日:2005/06/10(Fri)

 こんにちわ、ヒロタシさん
 ノータイム打ちには特に判定などありませんので、判定者もおりません。あえていえば対局者が判定者ということになりますが、別に罰則などありません。

 要はツモ開始(腕をもちあげる)から打牌完了までの間、手を止めないで打つと云うことです。これをシャープに行えば、2秒以内で完了します

 じっさい序盤段階では、どなたでもこれくらいの時間で摸打を行っていると思います。しかし中盤以降、選択の岐路、あるいは相手リーチがあったときなど、つい手が止まりがちになります。ノータイム打ちとは、そんなときでも序盤と同じレベル、リズムで摸打するということです。

#親は、北家の配牌完了(最後の1枚取得)と同時に第一打牌を行います。それを行うため、手牌は第一配牌の段階から立てるか、途中段階で立てて不要牌のメドをつけるようにします。

 ではツモのあと、0.1秒でも手が止まったらストップしたことになるのかといえば、そういう問題ではありません。ノータイム打ちは“0.1秒でも早く摸打を完了させる”という早打ち競争ではないからです。

#早くツモろうとするあまり、フライング(礎石編No.4、No.5)に注意してください。


ヒロタシ 投稿日:2005/06/10(Fri)

 罰則がないということは、もし対局中に手が止まってしまった場合でもお咎めなしで続行するということでしょうか。

 あるいは純麻雀のノータイム戦においては、そのような事態になることなく全員がスムースに打牌を行っているということでしょうか。


あさみ 投稿日:2005/06/10(Fri)

>もし対局中に手が止まってしまった場合でもお咎めなしで続行するということでしょうか。

その通りです。

> 純麻雀のノータイム戦においては、そのような事態になることなく

 基本的にはありません。しかし逆にゲームにハマッていると、難しい局面で無意識のうちに手が止まることがあります。

 その際は舌打ち、叱責....じゃなかった....(-_-; 右の中指で卓を軽くタップしたりします。するとハッと気がついて、打たれます。(^-^;


ハートコバーン 投稿日:2005/07/01(Fri)

 浅見さんこんにちは。
 純麻雀のコラムを見させて頂きました。そこで気になったんですが、三連刻はともかく、なぜマイナーな三風刻を採用してるのでしょうか?

 三風刻の採用について、何か個人の麻雀観が強く影響しているように感じるのですが。
是非採用している理由を教えてください。


あさみ 投稿日:2005/07/01(Fri)

 こんにちわ、ハートコバーンさん

 たしかに(-_-)の麻雀観が強く影響していますが、単にσ(-_-)の好みだけで採用してるわけではありません。(^-^;

 純麻雀は、偶然性の少ないルールでのプレーを前提にしています。そこでアガリ役も、天和・地和をはじめダブリー、一発、表・裏・槓・槓裏ドラ、海底ツモetcなど、偶然役はいっさい採用していません。

 その反面、手作りを重視しています。そこで一般麻雀ではなじみが薄くても、手作りの中堅になる役として三般高三連刻を採用しています。で、三般高や三連刻は数牌の中堅役なわけですが、字牌の中堅役として三風刻を採用しているわけです。

 なお「三風刻」は中麻式表現なので、ひょっとして「なんで中麻の役を採用したのか」という印象があるのかもしれません。

 しかしマイナーではあるものの、σ(-_-)たちはすでに学生時代、三風(さんぷう)という名前で採用していました。純麻雀に採用するとき、「三風刻の方がわかりやすいかな」と思って中麻の表現を使っただけです。


ハートコバーン 投稿日:2005/08/05(Fri)

 再び純麻雀をやってみました。そこで純麻雀の役無し和了について疑問を感じたんですが。

 現在の麻雀は一翻縛りが常識なので、無翻和了を採用すると麻雀の質自体が大きく変わってしまうのではないでしょうか?(例えば現麻雀では食タンと形テンは大きな違いだが、純麻では僅差でなければ食タン≒形テン)

 あと、手変わりのある役無し仮テンの押し引き(見切って立直するorアガれない仮テンのままで手変わり待ち)とか、流し手の役付け(食タン狙うか食一通狙うか)とか……etc

 あがるための役付けは十分麻雀の難しさと技術を要すると思います。なので一翻縛りを消去する必要はないと思うのですが。


あさみ 投稿日:2005/08/06(Sat)

こんにちわ、ハートコバーンさん

 純麻雀を試打してくれて、ありがとう。(^-^)/
 で、たぶんハートコバーンさんの質問は、「“縛り”を無くすと技術性が低くなるのでは?」という主旨と思います。

 たとえば純麻雀には連荘やノーテン罰がありません。純麻雀にそれがないのは、“縛り”を無くしたのと同じ理由、すなわち「その方が競技性が増す」と思われるからです。しかし「連荘によってマイナスを挽回する」、あるいは「テンパイでしのぐ=ベタオリしない」などの理由で、「連荘やノーテン罰があった方が競技性が増す」と考える方もみえます。

 では本当に、どちらが競技性が増すルールなのかということになりますが、これはゲームを繰り返す中で、答えをみつけるしかないテーマと思います。(_ _;


ハートコバーン 投稿日:2005/08/07(Sun)

 またまた純麻についての疑問です(-_-;)
 純麻では七対より対対は点が高いですが、無翻和了有りルールであれば、対対は七対と比べてかなり有利だと思います。

 対々は七対と違い融通がきくので、都合が悪くなったら無翻和了に切り替えができます。また逆に無翻狙いだったのを対対に切り替えることも出来ます。『無翻あわよくば対対』みたいなのが可能なわけです。

 しかし七対は、国士と同じで切り替えが利きません。誰かが清一してても黙って見ているだけで、不便です。その七対が対対より低い点数なのは割りに合わないと思います。対対自体もそれほど難しい役とは思えません。

 中麻では同価値どころか七対の方が高いです(中麻は鳴き中心だからだろうが)。なので今現在の麻雀通り対対と七対は共に二翻でいいのではないでしょうか。


あさみ 投稿日:2005/08/08(Mon)

 こんにちわ、ハートコバーンさん(^-^)/

 じつは純麻ルールが最初にできたとき、七対は二翻だったのです。それでじっさいにゲームを繰り返すうち、“二翻は大きすぎるのではないか”ということになました。

 かといってたしかに一翻では小さい感じだったのですが、1.5翻という設定はできません。そこで一翻としたものです。

 しかし今後さらにゲームが積み重ねられる中で、“やはり二翻の方が順当”ということになれば、そのようにしたいと思っています。(^-^)


ハートコバーン 投稿日:2005/08/23(Tue)

浅見さんこんにちは
過去の話で悪いのですが、純麻雀の無翻和了のメリットとは一体何でしょうか?
教えてくださいましm(__)m


あさみ 投稿日:2005/08/24(Wed)

 こんにちわ、ハートコバーンさん。
 過去の話でも未来の話でも、なんでもOKです。(^-^;

 で常識的な返事になってしまいますが、やはり最大のメリットは"早アガリが可能"ということです。それをどう生かすかはプレーヤー次第ですが、トップめで逃げ切りを図るとき、また相手の大物手をツブしたいときに使われるのが多いです。

 北場、トップめで逃げ切りを図るときなど、たとえば南家がトップ目だとすると親の第1打牌を両門チー!、第2打牌を両門チーっ!、対面の第3打牌をポンっ!。純麻では、ごく普通の光景です。(^-^;

 また純麻でメンタンピンツモは子満級(9千点)のアガリになります。とうぜんそんな手のイーシャン・リャンシャンになれば、リーチまでゆきたい。しかし敵に大物手があれば、一九牌をチーしてでもツブしにゆきます。

 σ(-_-)はそんな状況でない東場、南場でも時々やりますが、どんな時にやるかは内緒です。(^-^; しかし(まだ序盤だし....)とためらって無翻手に走らなかったとき、結果は良くないことが多いと感じています。


Cr 投稿日:2010/08/25(Wed)

あさみさん、残暑お見舞い申し上げます。Crです。
ウィキペディアの「純麻雀」の項を見ていて疑問が。
一般的な麻雀の平和は両面待ちでなきゃいけないってのは当たり前ですが、純麻雀新平和は、僕の理解では、ペンチャン待ち・カンチャン待ちもOK、とにかく字牌を含まない1雀頭4順子の和了のこと と思っていたんですが、僕の誤解でしょうか?

あさみ 投稿日:2010/08/26(Thu)

ども、Crさん(^-^)/

いや、誤解ではありません(^-^; たしかに初期には そのような設定でした。
ところが実際にやってみると、他の一翻役(イーペーコーとかタンヤオ)とくらべて、かなり出来やすい。そこで設定を 「両門マチに限定」と改定したのです。

ねことチクワの会 投稿日:2010/09/06(Mon)

純麻雀での平和の和了で、無翻の字牌雀頭を認めないのは何故でしょう?
一般麻雀では、攻撃力よりも守備力の面で、かなり有効な場合があり重宝するのですが。

あさみ 投稿日:2010/09/07(Tue)
 ども、ねことチクワの会さん

 単純に云って難度(出来やすさ)の問題です。じつはもっとも初期のピンフの設定は、
1)字牌の雀頭(三元牌でもW風でも)も可。
2)単騎,辺張,嵌張マチも可。
というものでした。
 しかし実際にやってみると、あまりにも出来やすい。(>_<) そこで、まず(1)を不可=数牌のみ使用としました。この段階で「客風(無翻の字牌)も不可」としたのは、それでは難度は大して変らないと思われたからです。

 ところが そのように改定しても、他の一翻役(イーペーコーとかタンヤオなど)とくらべて かなり難度が低い(出来やすい)。そこで(2)も不可とし、「両門マチのみ」と設定しなおしたのです。

我打麻将 投稿日:2010/09/10(Fri)

純麻雀の発声行為規定などについて質問させていただきます。

(1) チーの規定には「発声した後、吃牌を取得する。次に自己の手牌右側に該当の刻子を副露した後、打牌する」とありますが、文章に述べられている順に従い、手牌から搭子を開示するのは吃牌の取得後でよいのでしょうか?

(2) A氏はこんな手を持っていました:
 二萬四萬五萬六萬七萬三筒四筒五筒六筒六筒  四索三索五索

アガリ牌の三萬が上家から打たれましたが、これをチー。もちろん三萬四萬五萬 で副露して二萬 を切り、三色をつけたアガリを狙うことにしました。
A-1: しかし下家氏からポンの声がかかり、3m がなくなることになったので、思い直してロンしました。
A-2: しかし下家氏からロンの声がかかり、局が終了してしまうことになったので、思い直してロンしました。
A-1,A-1とも、A氏の行為は連続発声とされてしまうのでしょうか?

(3) トップを争うオーラス。A氏はツモアガリか直撃を狙うため、下家の打ったアガリ牌である三筒p を見逃しました。するとテンパイを維持しながら安全牌を切りたい対面は、それをチーして三筒 を切りました。しかし、通ったばかりで安全なはずの三筒 にA氏がロン。単純にA氏のチョンボと思ったところ、そのとき対面は間違って三筒一筒二筒と副露すべきところを二筒一筒三筒と晒していました。
そこでA氏は「下家の切った牌は二筒ということになるので、対面の三筒でロンできる」と主張。しかし対面は「誤副露は1巡以内なら訂正できるので、A氏の同巡内選択和了によるチョンボ」と主張します。この場合、A氏のアガリは認められるのでしょうか?

あさみ 投稿日:2010/09/11(Sat)
 ども、我打麻将さん

 純麻のルールを読んでくれてありがとう。(^-^)/
ルールというものは、パソコンソフトとよく似ています=作ったときは完璧に思えるのに、必ず?バグが発生する。おまけにバグは、作った本人は まず気づかない...(^-^; たいていは他人に指摘されて (゚0゚)ハッ

>(1)チーの規定には

 基本的にはこの通りなのですが、問われてみると文章が いまいち不正確ですね。正しくは
(1)発声した後、該当メンツを抜き出して手牌のすぐ右側に開示。
(2)吃牌を取得して、開示メンツのそばに置く。
(3)不要牌を打ち出す。
(4)ツケ牌を行って、副露メンツを卓の右端に移動。

という感じです。

 ただ実際には(1)(2)が前後して
(1)発声した後、吃牌を取得(手牌のすぐ右側におく)。
(2)手牌から該当メンツを抜き出し、吃牌の横に開示。

ということも あるかも(^-^; 多少の手順相違ですが、このあたりハッキリさせた方がいいですね。

>(A-1) しかし下家氏からポンの声がかかり、
>(A-2) しかし下家氏からロンの声がかかり、


 いずれもA氏はチーのあとにロンと発声したわけですから、連続発声に該当します。連続発声は「その時点でのチー・ポン・ロン不可(第18条2項)なので A-1では下家のポンが成立、A-2では下家のロンが成立します。

>(3)トップを争うオーラス。

これは単純に同巡内の選択アガリに該当しますので、A氏のアガリは認められません。A氏は状況によってアガリ放棄とかチョンボのペナルティとなります。

>そのとき対面は間違って

 誤副露は当該プレーヤーの次回取牌以前であれば訂正可(第19条03項の1)なので、A氏がアガリ放棄のペナルティで済めば、対面は正しく副露しなおしてゲーム続行となります。

我打麻将 投稿日:2010/09/15(Wed)

回答 ありがとうございます。
そしてさらによく読んでいたらまた質問です。

役の定義が
断幺九: 中張牌のみの1雀頭4面子
混一色: 字牌 及び同種数牌のみの1雀頭4面子
混老頭: 一九字牌による1雀頭4刻子
清一色: 同種数牌による1雀頭4面子
字一色: すべて字牌 (七対型も可)
となっていますが、これでは七対の複合役が少なすぎないでしょうか?

あさみ 投稿日:2010/09/15(Wed)

ギョエ〜(゜0゜) and これはヒドイ(笑)
もちろん七対子は複合可能な すべての役と複合します。
いや、重要な指摘 ありがとう(^-^)/ 完全なケアレスミスなので、ただちに訂正します。(_ _;
まさに
>>「作ったときは完璧に思えるのに、必ず?バグが発生する。
>>おまけにバグは、作った本人は まず気づかない...(^-^;

の典型(>_<) 「必ず?」のあとの?マークは必要なかった...(/_;)

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