Pure Majan 純麻雀

    (12)”14、ルール改訂のポイント


あさみ 2014.02.23(火)

数年ぶりに純麻雀のルール改訂を行った。
純麻雀は よりベター/よりシリアス/より明快 を求め、適宜 ルールを改訂している。
しかし今回は改訂箇所が複数にわたる、また頻度の高いアガリ役の設定変更も含まれる。
そこで改訂箇所とともに、理由を簡単に記すことにした。

○ゲーム全体について
 四風戦 → 三風戦に。
  理由 ゲームのスピードアップ化
  純麻の例会開始以来 四風(東南西北)四圏戦で行ってきた。
  しかし比較的 攻防が早い純麻雀でも、ときには長丁場と感じるときもあった。
  そこで2年ほど前より、二圏戦/三圏戦を試打してきた。
  その結果 ゲーム時間/ゲームの攻防的などから、三圏戦がベターなゲーム単位ではないかと判断。
  ※三圏戦は 別にσ(-_-)の創案ではない。50年ほど前、日本牌棋院創始者 天野大三氏が白発中
   
戦として創始している(日本牌棋院内だけで行われたゲーム単位であったため、広く知られることはなかった。それにならい、
    今回も白発中戦としようかと思ったが、おとなしく東南西戦とした)


 ○名称変更
 新平和 → 純平和
  一般リーチ麻雀 および公式中麻におけるピンフ設定と異なり、純麻雀ルールにおけるピンフで
  あることを明確にするため。
  ・一般リーチ麻雀 1雀頭4順子+順搭アガリ。ただし客風雀頭 可。
   ・公式中麻 数牌のみによる1雀頭4順子
   ・純麻雀 数牌のみによる1雀頭4順子+順搭アガリ

 ○アガリ役の設定変更
 タンヤオ 非門前も一翻 → 非門前は複合一翻(非門前アガリの場合、他役と複合した場合のみ一翻計算)
  チャンタやサンシキ(門前二翻/非門前 一翻)などとのバランスを考慮。
  
 三連刻/三同順 廃止
  発生頻度が少ない(過去10年の例会で、各1回)。一般麻雀でも採用度が低い。
  
国士無双
  十三門張アガリのみ可(一門張アガリ 不可)。ただしフリテンはステ牌の現物のみが対象。
 ※国士無双の難度up

 一般役の複合限度
  十一翻(3'0000点)→ 十翻(2'7000点)
  
 小役満
  24000点 → 27000点
  一般役の複合限度とのバランス

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