某紙の何切る。
前局、5200点放銃で迎えた東の２局の西家、中盤の手。
            ツモ
さて、ここで何切る。
を切ればピンフの三門張。裏ドラがある一般麻雀なら、即リーチでも悪くはない。裏ナシルールの純麻雀でも、ツモって２千オールならおいしい点数（純麻雀では、西家でも２千オール）。
しかしそれでは問題にならない。きっと答えは、 切り。   あたりを引いてのサンシキ乗り換え。 を引く前に あたりをツモったら、そこで を切ってタンヤオもゲット、というところかと思った。
で回答をみたら、「せっかくのチャンス。まだ巡目が早いのでを切って、タンヤオ・サンシキをめざす」とあった。そりゃあまぁ、その手もあるだろうけど、どうしてもそれだけの得点が必要な局面とも思えない。ひょっとするとタンヤオは確保できてもサンシキはグチャグチャになるかも....
むかし某紙の「何切る」に、「シロートはタンヤオ病に罹（かか）っている」という解説があった。なんだか、それを思い出した。
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