σ(-_-)は、中日ドラゴンズの一ファン。スポーツ紙を購読しながら応援していたが、ついに堪忍袋の緒が切れた。(笑) そこでスポーツ紙の購読も今月で止めることにした。そこで問題になるのが、この「何切る」。
主としてそのスポー紙に載っている問題からピックアップしていた。そこで購読を止めるとネタ元がなくなる。
他のメデイアの「何切る」に目を向けるにしても、毎回毎回「なんじゃ、こら?」という問題が出ているわけはない。そんなわけでネタ元がなくなれば、更新もかなりゆっくりペースになるかも知れない。そこで今日は、駆け込み寺ではないけれど、ちと重箱の隅でもつついて駆け込みアップすることにした。
重箱の隅、一発目。
先日掲載された、「東の1局、9巡目、一上聴で、ツモ。さて何切る」という問題。
ツモ ドラ
回答はの対子、の単張落としで、タンピン・ドラ1を狙うというものだった。多くの人がそう打つだろうし、σ(-_-)もそう打つ。それはいいけれど、回答はをツモった段階で落としだった。
どうせ を落とすのだから、どっちから切ってもいちおう大勢に影響はないようだ。しかしこれでを落とした場合、次に消極的な意味での有効牌である を引いてもなんともならん。
A
B
もちろん狙いはあくまでタンピン・ドラ1である以上、次にやなどを引いたら、Aの場合はや、Bの場合は を落としてゆけば良いだけのことには違いはない。しかしではなくから落としておけば、次に消極的な有効牌である を引いた場合に切りで即聴する。
この場合にしても、あくまでタンピン・ドラ1を指向するのであれば、ではなくの連打となる。そしてたぶん、 先打も先打も結果は似たようなことになるかも知れない。
しかし麻雀は3人も相手がいる。自分がなにかを切ったあと、どこかから立直がかかることはいくらでもある。相手から立直がかかった段階で両上聴であるのと一上聴であるのとでは、対応のレベルが違ってくる。
すくなくとも、先行きの狙いが同じであるのに、わざわざ両上聴で受けるのは、どうも手ヌルイような気がする。そこでσ(-_-)の場合、ここはやっぱりから打つ。
重箱の隅、二発目。(笑)
ツモ ドラ
パッと見て、σ(-_-)はツモ切りだと思った。しかし回答は123のサンシキと筒子の一通の両天秤をかけてのの対子落としだった。σ(-_-)も狙いは回答者と同じ。しかしどうして回答が切りなのか....
回答型
この形のところへ でも引けば、もちろんこうなる。
ここへを引けば、もちろんこうなる。
振り聴じゃん....
仮にどっちを打っても残した方が雀頭になるだけだとしても、少なくともツモったは手に持っている。あるいは利き手のすぐそばにある。そのまま切れば済むことを、わざわざ遠くのを切りに行くのでは摸打が0.数秒遅くなる。どうして摸打が遅くなるうえに振聴含みとなる打ちが選択するのかワケワカメ....
とまぁ、今回は、世の中、ケチをつけようと思えば、どんなことでも付けられるという見本なのだ。(~-~;