あさみ 2001/07/21(Sat)
黒旗軍は、名称から考えるに清朝(シンちょう)の八旗軍(はっきぐん)に由来する役のように思われます。
八旗軍は、清朝の創始者、ヌルハチが制定した軍事・行政組織の名前です。この軍編成の標識に黄色・白・紅・藍の4色の旗を用いており、この4色の旗がさらに正旗(縁どりの無い旗)と金+襄旗(じょうき=縁どりのある旗)の2種に分かれていたので計八旗、そこで八旗軍と呼ばれました。
そこで風牌は方位を表すとして、八旗軍ということと黒旗軍ということで、紅(赤色)が使われていない筒子のが使われているのだと思われます。しかしを使用しているのですから、名称が八旗軍、あるいは白旗軍なら問題はないのですが、なぜを使用しているのに、存在もしない黒旗軍という名称なのか....(-_-;
そこでムサシは考えた。わけの判らんことで頭を悩ますより、この際、新しい役を作ってしまいましょう。(笑)
八旗軍役
藍旗軍(らんきぐん)
*の神獣は青龍なのでと(昇り竜に似ているので...)
紅旗軍(こうきぐん)
*の神獣は朱雀なのでと
白旗軍(はっきぐん)
*の神獣は白虎なのでと(虎の顔を彫ったがある...)
黒旗軍(こっきぐん)
*の神獣、玄武(黒い亀)をセットとで。
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