「世界不思議発見」という番組が好きで、よく見ている。で、ちと古い話になるが(H12/02)、平安時代の陰陽師「安部清明
」の話しをやっていた。ぼや〜と見ていると、突然、「当時の陰陽師が好んでプレーしていた中国から来たゲームとは何でしょう?」という問題が出た。
何か司会者の話しぶりは、「方位がどうのこうの」というので、答えはいかにも「麻雀」としたいような雰囲気。しかし時代的にそんな事があるわけないので、一所懸命考えていた。
#麻雀ができたのは、いまから150年くらい前。平安時代にあるわけがない。
(う〜ん、囲碁か将棋かどっちかなぁ....日本将棋は中国というより印度・東南アジアから伝来したという説があるようだし...あんまり方位には関係無さそうだけど、やっぱし中国というなら囲碁だろうなぁ・・・)
な〜んて思いながら見ていたら、回答者全員が「麻雀」と答えた。
(いくら何でもそりはない。全員ハズレだ)と思っていたら、「それでは正解です」という言葉とともに映ったのが、陰陽師4人が麻雀している画面....ウッソォ!(゜C゜
おまけにその解説に、「陰陽師の世界では、方位は重大な意味を持っている。麻雀にも東南西北という方位があるので、当時の陰陽師は、これをゲームすることによってうんぬん....」とかなんとか...
いくらヴァラエティ番組でも、こりはひどいと思った....
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