今月号の近代麻雀オリジナルを見ていたら、見出しに「コロコロさやか」と書かれたページがあり、20才くらいの女の子の写真があった。ふん、「さやか」という名前の新人女子プロのページかと思ったら、ちょっと違っていた。明香(さやか)という名の麻雀大好きな現役の女子大生だそうな。
記事によると、さやかさんは雀歴3年半で点数計算もバッチリだという。ほ〜、さすが女子大生。雀歴3年半というと、きっと大学入学をきっかけに麻雀覚えたんだろうな。
そして今月号から、さやかさんの麻雀奮闘記を連載してゆくという。ふ〜ん、しかしなんで点数計算が出来るていどの女の子の記事が雑誌に連載されるのだろう。。。と思いつつ読み進んでいった。
先般、最高位戦から分離した土井泰昭プロや五十嵐毅プロが日本プロ麻雀協会という新団体を設立した。そして、さやかさんは、この新団体のプロテストを受ける、その経過を実況的に連載してゆくという内容だった。
なーるほろ、そういうわけか、と話の流れは理解できた。改めて見直すと、たしかに「説明会に行ってみました」とか、「プロを目指して」なんていう見出しもある。しかし、話がそうなると、ちと疑問も湧いてきた。
もちろんとはいえ現役女子大生が麻雀プロを目指すこと自体、なんの問題はない。ある意味、大いに結構なこと。またプロを目指すという以上、大学では麻雀をしっかり打ったんだろう。しかし大学麻雀ぐらいなら、σ(-_-)もしっかり打った。しかしどの道でも、プロともなれば大学で熱中したくらいでなれるような甘いものではない。彼女は、2,3年で、プロテストを受けるようなレベルに達したのかな。
も一つ不思議なのが、このコラム。
いかに美人女子大生だといっても、まだプロテストも受けてない女性が専門雑誌のコラムを持つなんて。受験前から合格が約束されているなんてことあるわけないし、なにがなんだかワケワカメ。
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