活字の世界では、よく誤植やら印刷ミスやらのマチガイが起きる。σ(-_-)もHPでしょっちゅうやっている。それでもHPなら、あとで気づけば訂正することができる。しかし出版物となると、そうは行かないのがツライところ。
で、月刊プロ麻雀、今月号(H17.8)の「Pro
Mahjong Puzzle」の問題。
下に掲げたのは、いずれもマチの部分手牌。実はマチはこの4通りだけではない。その5通りめの手牌を示してほしい。
って、その問題の基本になる4通りの部分手牌が無い....これじゃあ解答不能だけんど、ざっくばらんに云ってこれは有名問題。そこで部分手牌は示されていなくても、その4通りは次の形だろうと見当がつく。
A B C
D
となれば D に代わる5通りめは下記の形となる。
E
と思いつつ答えを見たら
(1)
とあった....(?_?)
たしかにこれもマチ。しかしはABCですでに各3枚使っているので、これではは全部で5枚あることになる。
おまけに解答の注釈に、「下記の形はが単騎マチになったり シャンポンマチになったりするので、不正解」とあった。
(2)
(3)
(2)の形では 5枚目のに加えて が7枚もある。たしかに大不正解であるけれど、1種類が4枚をオーバーしているという点では、(1)も(2)も(3)も同じこと。なんで(1)が正解で、(2)(3)が不正解でなのか、さっぱりワケワカメな今日この頃
。
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