「ニッケイ新聞メルマガ版(mag2 ID:0000094310)」というメールマガジンがある。といっても、某全国紙とはまったく関係がない。メルマガの冒頭に
※編集部より=弊紙は経済専門の某全国紙と発音が似ていますが、「日系人」からとったカタカナの「ニッケイ新聞」です。ブラジル国サンパウロ州サンパウロ市で発行されている移住者や駐在員向けの日本語新聞。紙印刷版は週5回発行で、メルマガ版はその記事の一部を、日本在住者にブラジルや日系社会に興味を持ってもらうために編集し直したものです。」
とある通り、ブラジルの日系人の日常を取り上げたもの。その138号(2005/03/05配信)の巻頭コラムが、ブラジルの麻雀事情について。
==■巻頭コラム■==
▼麻雀をする機会がしばしばある。四人で四方山話をしながら、ビール片手にジャラジャラ。賭け事のイメージが強いが、頭と手を使うので、絶好のボケ防止策として日本では老人ホームなどで取り入れられているようだ。
▼コロニアの先輩方と囲んだおり、穴五や一発で白をツモれば上がり、などのコロニアルールもあることを知った(日本の地方ルールが由来かも知れない)。
▼かつてはイタニャエンのホテルなどで大会が催され、大盛況だったと聞く。グァタパラ移住地では年に二回、麻雀大会を催しており、正月などは六卓が埋まるほど。二世の雀士もいる。
▼聞くところによると、六、七〇年代には移住地を回って荒稼ぎをする雀ゴロもいたらしく、正史以外でもコロニアはなかなかに深い。 (剛)
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◎ニッケイ新聞社ホームページ http://www.nikkeyshimbun.com.br/
※赤字強調→σ(-_-)
(そうか、ブラジル日系人社会でも麻雀は人気ゲームなのか)、あるいは(日本人と中国人は、どこへ行っても麻雀だな)などと思って興味深かった。
たしかに「穴五(あなご)」はローカル役だが、「一発で白をツモれば上がり」となると、白はリーチ一発でツモった瞬間だけジョーカー牌(オールマイティ牌)として扱われるのかな。
それにしても、このメルマガの購読の申し込みしたときは、やっぱり(へぇ、日経新聞がブラジル事情のメルマガを出してるのか....)と思った....(^-^;
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