Mahjan talk 雀話

    (138)新春初夢


 麻雀に夢中だった若いころ、麻雀の夢をよくみた。いまでも覚えているのが、大三元の夢。夢なので、経過はあいまい。とにかく 發 やら 中 やらがカラー画像で空中をかけめぐっていた。そんな夢もすっかりみなくなったが、先日、久しぶりで麻雀の夢を見た。おまけにそれが初夢。

 例によって手順はすこぶるあいまい。それでもかなり鮮明に覚えている。ヘンな日本語だ....
 まず配牌がこんなの。

一萬一萬一萬二萬三萬八萬九萬九萬白發四筒四筒裏向き
1枚は不明。

 パッ見て思ったのが、万子のチンイツ。なのに第1打牌に選んだのが、なんと八萬.....もちろん手牌13枚で八萬を切れば少牌になるが、夢なので、そんなことは関係なし。(^-^) しかし八萬を切りながら、(この八萬切りで、万子のチンイツをカモフラージュ)と思ったことは覚えてる。(笑)

 そしたら第2ツモが八萬。ムカッとしたが、せっかくツモったのでとりあえず手元におき、どうせ切るつもりだった四筒切り。すると続けて八萬 九萬とツモって、なんとメンチンを一萬 四萬 八萬でテンパってしまった。

一萬一萬一萬二萬三萬八萬八萬九萬九萬九萬裏向き裏向き裏向き
残り1メンツは記憶なし。

 (せっかくのメンチンなのに、フリテンとは....)と、最初の八萬切りを悔やんでいたところへツモ二萬。そこで八萬を切ってとりあえずテンパイを崩した。そして次のツモが四萬。とうぜん八萬の続け打ち。

一萬一萬一萬二萬二萬三萬四萬九萬九萬九萬裏向き裏向き裏向き

 もちろんこれでテンパっているが、夢なのでわからない。
そして次のツモが一萬こうなると、もうワケワカメになって打四萬

 そこへ二萬が出たのでポンっ!何を切ったか記憶はないが、
続けて三萬が出たので、これもポンっ!
なんで1枚しかない 三萬がポンできるねん」と云うなかれ。(^-^) とにかくできてしまったのだ。
これも何を切ったか記憶はないが、とにかくこれで(さぁ、テンパイ)と思ったことだけは覚えている。しかしマチがわからない....まごまごしているうちに目が覚めた。

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