My battle 七聴八闘

    (31)ダブリーお化け


 お化けというにはちと小物だが、それでも親のダブリーで一気通貫のオマケ付きともなれば、まぁ、お化けの範疇。

 大まくりをくらってトップを逃した次のゲームの東の1局。配牌を12枚取得したところで手を起こすと、なんとなく揃っている。(ピンフ・一通がスグできそうなような...でも頭が無いような...)なんて思いつつ、チョンチョンすると1枚が八萬。(あら、なんか頭ができたような....) 念のため2,3枚移動させてみると、たしかにテンパイ。お、リーチだと思った瞬間、Nさんから声が掛かる。「はい、早く切りましょう」(^-^; そこで「ハイ、リーチです」と二索を切ってリーチ。(^ー^)

 二筒三筒四筒五筒六筒七筒八筒九筒八萬八萬五索六索七索

 いちおう東家のダブリーだが、純麻雀なのでダブリーという役もなければ、点数も親子の差がない。それでも一筒 ロンなら9千点の手。しかし一筒が出たならいいけれど、四筒 七筒では面白くない。そこでダブリーの三門張なら、見逃ししてもツモるだろう。最低でも四筒 七筒ツモで2千点オールにはしたい....)というので、四筒 七筒なら、見逃すつもりだった。しかしまもなく下家のOさんが、打一筒。労せずして9千点ゲット。それで勢いに乗って結局トップ。

 純麻雀でダブリーが初めてかどうか記憶がないが、ピンフ・一通のおまけ付きは初めてに違いない。いや、大変、楽なアガリであった....(^-^;

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