昭和41年、文京区西片町(昔の初音町というところ)のσ(-_-)の下宿で友人3人と麻雀。下家の篠原(仮名)が私の上家・橋場(仮名)の切ったをポン。
数巡後、σ(-_-)の切ったをでチー。さらに数巡後、σ(-_-)の切ったでロン。見ると清一色。 「げえ〜!」といいながら見ると何かおかしい。
「おい、それってでアガれないんじゃないか?」
「なにぃ?」といいながら手を見直した篠原、「がぁっ!・・」
すると上家の橋場が、「お前なぁ、と鳴くからいけないんだよ。ほら、こうやってと鳴いとけばの待ちじゃないか」といいながら、篠原の手牌のと副露牌のを入れ替えた。
すると篠原
「そうかっ、 これでいいんだ!、なっ、おい」
「なにが・・・・」
「だからさぁ、と出すところをと出しちゃっただけなんだ」
「 ・・・・」
「出し間違えただけなんだから・・・、 はい、満貫!」
「 ....(?_?) 」
どこかヘンだな〜と思ったが、橋場まで「ま、そういうこと」って言うもんだから、釈然としないまま満貫を払った。
あの頃は、いいにつけ悪いにつけ純真だった(笑)
おい、橋場。いまから思うと、そもそもお前が余分なことを言ったからだ。今度の同窓会麻雀ではタダではおかんじょ。(笑)
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