ローカル役−紅一点
とつげき九州 投稿日:2006/12/24(Sun)
こんにちは。いつも楽しく拝見させてもらってます。このたびはローカル役満、紅一点に関する質問です。
よく紅一点は緑一色の発の部分が中になった役、と説明されるとおもうんですが、例えば以下の牌姿のとき、紅一点として認められますか?
は緑一色の構成牌と認められてます。語の意味から、紅一点は緑の中に紅()が1面子(もしくは頭が)ある、と解釈できるとおもいます。したがって上の牌姿を緑一色と認めてもよいのでしょうか?
ある友人は これを紅一点とはみとめませんでしたが、その理由は「紅一点は竹林の中に1面子(頭)だけ紅があるとみたてた役。したがってNG」というものでした。が、私はこの解釈に納得いきません。五筒開花などのイメージは説明を聞いて理解はできます。ですがこの「竹林の中に紅がある」はなんのイメージや、何をみたててんだ?ってかんじなわけです。
ただ一般的には を使った紅一点は認められなさそうなんですが…語の意味から考えると使ってもよさそうです。いったい、どうなんでしょうか??
あさみ 投稿日:2006/12/25(Mon)
ども、とつげき九州さん(^-^)/
ううん なるほろ。
もとよりローカル役の話ですから、どのように設定しても何の問題もありません。しかしたとえローカル役としてもを紅一点の構成牌とするのは、ちと拡大解釈すぎるような気もします(^-^)
むかしの話ですし 遊びの中から自然に成立しててきた役なので、紅一点や緑一色の成立過程などはっきりしません。しかし一応 緑一色は、の代わりにを用いて成立してきたのではないかと推察しています。
http://www.asamiryo.jp/han21.html
しかし仮りにそういう親子関係にあったとしても、その存在はまったく別モノです。そこで父親が息子の嫁に手をだせば、まず血の雨が振る....って ナンノコッチャ(笑)
冗談はともかく、紅一点は「緑索子の中に紅字牌」、緑一色は「緑索子に緑字牌」という設定で成立しているわけです。それを合体させて「緑索子に緑字牌and紅字牌」でも紅一点OKとするのは、単に紅一点という役に使える牌種を増えしただけの話となるような気がします。そこで、やはり紅一点は「緑索子+紅中」という組み合わせに限定しておいた方が順当に思います。
なお中国本「麻雀之王(1970年、香港、創基出版)」には、が雀頭ではなくメンツの形も紅一点として掲載されていた記憶です。そこで友人の云う「紅一点は竹林の中に1面子(頭)だけ」というのも厳しすぎるかな、と思う次第。