ローカルルール 06・焼き鳥


 「やきとり」ルール(ノーホーラーの人が半荘終了時に罰符を払うルール)はいつ頃から普及し始めたのでしょうか?

 また、なぜ「やきとり」なのでしょうか?

 こういう一般から誕生したルールは徐々に普及して行くものですから、何年何月というぐあいに特定する事はできません。σ(-_-)の記憶では昭和40年頃にはまだ採用されていませんでした。

 そこで早くても昭和40年代半ば、たぶん昭和50年代のはじめ頃からぼつぼつ採用されはじめていったようです。昭和60年代になると、もうどこの雀荘にも焼き鳥チップが用意してある状況だったと思います。

 焼き鳥という名称ですが、「負けてむしられる」というところからぐらいと思います。

 裏焼きというのも、聞いたことがあるのですが、どんなルールでしょうか。

 ローカルルールですからいろいろあるのかも知れませんが、オーラスに焼き鳥候補者がいた場合、その候補者に放銃すると、放銃者が焼き鳥扱いになるというルールのようです。

     焼き豚というのもあるそうですが。


 全員がアガってしまった場合、あらためて全員が焼き鳥チップを持って焼き鳥を始めるというルールのようです。

 あるいは焼き鳥の変形で、まず東場(豚場)でアガリを競うものとも聞きます。