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(16)エポック書ベスト10
大正中期から今日まで刊行された中から、エポックメーキングな書籍ベスト10を選んでみた。著者50音順(H12/4/1現在)
書名 内容 著者 出版社 刊行日
1 麻雀の常識を破る本 世界初のコンピュータ解析刊行本。※世界初のコンピュータ解析そのものは、「清一多門張の研究」(月刊プロ麻雀<S57/4>) 朝日新聞 朝日新聞 S57.10.1
2 麻雀金言集 日本初の麻雀金言集 天野大三 鶴書房 S44/5
2 支那風俗 支那風俗の詳細な研究書。その中に中国ゲームとして麻雀を紹介。日本語で書かれた麻雀紹介としては2番目であるが、レゾンデートルがある。 井上紅梅 上海・日本堂 T8/8
3 趣味講座・麻雀の話 麻雀の話が電波(NHKラジオ)にのった最初(講演をまとめた本)。 空閑緑 S3/5
4 麻雀教室 平易な文章とユニークな視点による解説でベストセラーに。 五味康祐 日本文芸社 S41.4.25
5 麻雀詳解 日本語で書かれた初めての麻雀書。 肖閑生 T6/12
6 日華麻雀争覇戦 最初で最後の日本中国対抗戦。これ以後、またたくまに互いのルールが変化してゲーム不可能な状態に.... 杉浦末郎 大阪屋号 S5.10.5
8 麻雀・インチキ看破法 日本最初のイカサマの解説書。 日本麻雀誌 S5
9 支那加留田ノ取リ方 和紙 & 和本装丁!  開くときには慎重にしないと破れる・・・・ 日華山人 済南・廣源公司 T13
10 支那骨牌・麻雀 日本国内で刊行された最初の麻雀書。日本の麻雀書、最初のベストセラー。 林 茂光 文英堂 T13/7

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