基本 16・井桁の姿勢
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麻雀くん 投稿日:2008/02/02(Sat)
こんにちは! いつも質問ばっかりですみません・・・・・
日本の巷の麻雀では、手積みでも自動卓でも山の右側を前に出して井桁に組みます。「平成版 麻雀新報知ルール」の第9条には「積み終えたら右上がり(およそ15度の角度)に押し出し、井桁に組む」と記されています。その理由としていわゆるスカートめくりの防止の旨が書かれています。
あくまで個人的な感想ですが、上記の井桁は下記3点の短所があり、その短所はスカートめくり防止の長所を上回ると思ってます。
1.見栄えが悪い
2.(特に角度を大きくつけて井桁にする人に多く、おそらくは良かれと思ってされているのでしょうが)局の途中で井桁の位置を直す人が多く目障り。(「ひょっとして握り込み等のイカサマでもやっていないか?」と気になってしまう)
3.人によっては山の左側を、元の位置よりも後ろに下げて井桁に組む人がいて、(私のような)左利きとっては不便になっている。
井桁の姿勢につきまして、純麻雀ではどのような決まりなっているのでしょうか?それを心のよりどころにしたいと思っており、ご返答お願い申し上げます。
追伸
蛇足になりますが、欧州での麻雀(麻将)大会の写真を色々見てみますと、日本人や中国人風の方々は山の右側を前に出し、白人の方々の山はおおむね平行になっているようです。
一例 http://www.flickr.com/photos/tsloper/page6/
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あさみ 投稿日:2008/02/02(Sat)
ども、麻雀くん(^-^)/
たしかに誤ツモ防止やツモのしやすさを理由に、「右肩上がりの井桁」にするように奨励する傾向がありますね。しかしそれほど実行されていないのは、たぶん
効果があまり感じられないのと、麻雀くんが列記された理由などが原因と思います。じっさい牌の端が一方に突き出た形(参考写真のNo.147など)を「崩れ井桁」と呼ぶわけですが、名称からして聞こえがよろしくない?(^-^;
で純麻雀の場合はどのようにしているかと云えば、特に何もしていません。山が自動で上がってきた位置のまま、ゲームを開始しています。と云っても一切
山を移動させないということではなく、配牌の最中、あるいはツモ山が残り少なくなったときなど、ゲーム進行の状況によって少し移動させたりはします。
※純麻雀は振りサイによる開門決定がありません。そこで東家は山が上がってきたと同時に目の前の山の右端から取牌を開始します。東家が最初の4枚を取得しますと、南家もすぐ取牌をします。そんな調子なので、山をナナメ前に押し出すなどの動作をやる時間がありません。(^-^;
純麻雀ではこんな感じですが、麻雀くんのリンク先にある写真の使用牌は通常の日本牌より大ぶりのようです。大ぶりの牌の場合、崩れ井桁にした方がゲームがしやすいと思われます(キチンとした井桁形にすると地(手牌や副露牌を置く部分)が狭くなり、窮屈な状況となりますので)。そこで山を井桁にするということも、牌のサイズによっては有用ということになります。
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ロッキー堀江 投稿日:2008/02/02(Sat)
ここへの書き込みは、もしかしたら初めてかもしれませんが、いつも興味深く拝見しております。
さて 壁牌を井桁に組む利点ですが、私もスカートめくりうんぬんについてはあまり考えたことがありません。教室で生徒に教えるときに話していたのは、右肩上がりに組んでいると山が残り少なくなり残り山を中央に出す際片手で推してやれば斜め前に進み他家がツモりやすくなるということでした。
推牌する際、片手でできたほうが闘牌中卓内に上げるのは片手だけという原則にも沿うので、理解されやすい説明かなと思っています。
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あさみ 投稿日:2008/02/03(Sun)
ども ロッキー堀江さん。
ようこそ と言うか、こちらでは初めまして(^-^)/
たしかに山が右肩上がりになっていると、左の指先で軽く押してやるだけで適切に移動します。そこで崩れ井桁にするなら、真横式ではなく斜め式にすると有用性が高いですね。
じっさい壁牌が上がってくる開口部が、最初から右肩上がりになっている自動卓もあったような記憶です。
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麻雀くん 投稿日:2008/02/03(Sun)
浅見さん、堀江さんありがとうございます。自己流ですが井桁の姿勢の考えを持つことができました。
自分の結論としましては「対面の身長が172cm程度よりも小さい場合のときだけ山を出す。ちょっとだけ小柄な人には山を平行に2cmくらい出す。かなり小柄な人には山を右上がりで出す」です。もちろん所により牌の大きさも卓の大きさも対面の腕の長さも異なるのでケースバイケースですが、基本はその線で。
身長172cmの私が自然な体勢で座ったポジションで牌を並べて確認してみました。結果、井桁は平行でもツモ、河に全く支障が無いことが判りました。なまじ山を右上がりにすると、途中で河のスペースの都合で山を動かす必要が生じてしまい、かえって面倒であることが判りました。
ただし小柄な人の場合、例えば身長が150cm位の人は170cm位の人よりも腕の長さが9cm位短いようです(http://homepage3.nifty.com/orangejuice/arm1.html)。その場合、対面が山を前に出してあげないと、ツモする際に「よっこらしょ」となってしまいかわいそうです。
ちょっとだけ小柄な人には山を平行に2cmくらい出しておけば、終局まで山をずらす必要はなさそうです。かなり小柄な人には局の進行につれて再度 山を前に出してあげる必要があるので、片手で前に出せるようにあらかじめ山を右上がりに出しておきます(局の進行中に両手で山を直す動作が困りものです!悪意のある人に、その動作の際に牌を抜き取られてもなかなか気がつかないと思います)。
欧州での麻雀(麻将)大会でアジア人が山の右側を前に出し、白人の方々の山はおおむね平行になっているのは、おそらく身長差からくる腕の長さの差に起因すると思います。ユニバーサルデザインの観点からは、中華式の大きな牌(ゲタ牌)は改善の余地があるかもしれません。
http://www.doblog.com/weblog/myblog/4916
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あさみ 投稿日:2008/02/03(Sun)
たしかにσ(-_-)のような身長の場合、山が広めになっていると対面まで手を伸ばすのが大変。そこでいつかσ(-_-)とゲームする機会がありましたら、2cmくらいでお願いします。(^-^;
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