基本ルール 02・嶺上牌
よく、麻雀劇画等で配牌時に嶺上牌を一個ずらして
王牌 壁牌
(上段) □□□□□□ □□□□
(下段)□□□□□□□□ □□□□
のようになっているのを見ますが、これは何のためのものでしょうか。
(どんな入門書にもこのやり方は載っていません....)
一番端の牌は、よくポトリと下に落ちることがあります。それもご丁寧に上向きになって(笑)。
嶺上牌がこのようになり、あらかじめ分かってしまうと何かとゲームに影響します。そのような事を防ぐするため、配牌時から下にオロすようにしているのです。
槓してりんしゃん牌を取り忘れ少牌になりその人は上がり放棄ですが、問題は壁牌のツモを何処までにするかです。
王牌が14枚あるのでいつもの場所まででいいとも思えるのですが....?
その通りですね。嶺上牌の取り忘れがあったからといって、その分を計算に入れて15枚残す必要はありません。通常の段階まで進行し、王牌14枚残しで終了すればOKです。