Hands 和了役

    (8)中国新役満?


 ときどき中国語の麻雀サイトにアクセスする。とはいうものの、σ(-_-)は中国語は片言くらい。そこで書いてあることが、さっぱり分からん。しかし麻雀サイトだけでなく、麻雀のことを知りたいと思えば中国語はかかせない。そこで実は10年ほど前、ある作戦を計画した。

 長男が大学へ入ったとき、「おい、○○。大学では第2外国語というのを選択しなければならん。お父さんが考えるに、これからは中国語の時代だ。そこで第2外国語は中国語を選択するように」 子供はまんまとだまされて中国語を選択した。(^-^;

 しかし所詮は第2外国語、4年になって何とか四声がモノになったくらい。これではダメだと第2の作戦。「おい、○○。これからは中国の時代だ。卒業したらあっちの大学へ留学しろ。なに、就職なんかいつでも出来る

 さすがに長男もオドロいて、「しばらく考えさせてくれ」と云った。(笑) そこで「お父さんはお前の為に云ってるんだ。なのに何を考える」というと、「彼女に相談しないと・・・

 なんと!、もう尻に敷かれているのか(゚C゚) こんどはこっちがオドロいた。しかしそんなことに負けちゃあいられない。「フン、相談でも何でもしろ。しかしお父さんの決心は変わらんぞ」 数日たって長男が、「彼女が行ってもいいって

 これでようやくセカンドオペレーションが始動、長男は台湾の某大学へ留学した。そしてようやく今年、一段落して卒業することになった。しかしせっかく中国語を勉強したのだからと、今度は、向こうへ就職させることにした。う〜ん、いつになったらσ(-_-)の役に立つのか・・・・

#長男の彼女、最初のうちは台湾まで会いに行ってたらしいが、いつまでたっても帰って来ないのでシビレを切らし、この前、お別れの手紙が来たそうな(要するにフラれたわけ)。電話ではだいぶん落ち込んでいた....(-_-; し〜らんべ。

 前置きが長くなったが、そんなわけでσ(-_-)はいまだに中国語の文献を自由に読むことができない。先般も「阿拉的麻将神談(阿拉の麻雀談義?)」という中国語のHPにアクセスした。

 阿拉というのは、どうやら管理者のハンドルみたいだが、中身は残念ながらちんぷんかんぷん。ただ綺麗な牌画をみるだけ。そんな牌画をみていたら、聞いたことのない役満がいくつか紹介されていた。しかしどうもこれがよく分からん。

  白白白發發發中中中東東東北北
  これが酔江月という名前で紹介されている(原字は「酔」ではないが、字が出てこん)。(ふ〜ん、大三元字一色の別名か)と思ったら、快馬加鞭というのはこんな形。

白白白發發發中中中西西西北北

 う〜ん、これで酔江月快馬加鞭は違う役というなら、こんなもの幾つでもできる....と思ったら実際そうだった。。。

仙人掌  東東東南南南西西西北北北中中

   東東東南南南西西西北北北九萬九萬

天虎   東東東南南南西西西北北發發發

大湖怪 東東東南南南西西北北北白白白

千年虫 
東東東南南西西西北北北九萬九萬九萬

 こんな調子でいくつか紹介してある。たしかにネーミングは面白い。しかしこれはどうしても新役満とは思いにくい。それに、次の形は「阿拉」というネーミングになっている。

南南南九萬九萬九萬發發發中中中白白

 どうやらこれは管理者のハンドルらしきネーミング。また以上の役はすべて100ポイント以上のアガリに設定してある。中国統一ルールでは役満貫でも80ポイントの設定。なんかこれらの役は、それよりもすごい役なんだぞという感じで、阿拉さんが創作した役のような気がする。。。(^-^;

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