Hands 和了役

    (58)裸順子



 「ラ シュンツ」ではなく、「はだかじゅんこ」と読む。なんだかとってもなまめかしい。(^-^;

 むかしσ(-_-)は、若い人が中心の某麻雀サークルに顔を出していた。そのサークルで知り合ったA男さんと順子さんが、結婚することになった。それを祝って、サークル仲間がお祝いに麻雀大会を企画した。その大会に、結婚式・披露宴を終えたばかりの新郎・新婦も参加するという特別イベント。

 「麻雀する口実がほしかっただけ」などとケシカラン事を口走るヤカラもいたが、もちろんそんなことはない。みんな純粋にお祝いの気持ち。(^-^) そのお祝い大会で特別採用されたのが、この裸順子

北  四索二索三索 二筒一筒三筒 八萬七萬九萬 七筒八筒九筒 ツモ北

 中麻に「全求人」という役がある。全求人は四副露したあと、裸単騎をロンアガリする。しかし裸順子は、アガリはロンでもツモでもいい。ただし副露は順子に限定されるという、無条件満貫役。

 みんな、 と出来ているところからをチーしてこの役を狙いまくる。会場は、「やったぞ裸順子!」「おお裸順子か!」とワザとらしい掛け声が飛び交い、とってもなごやか。たしかこれをアガると、新婦から特別賞がもらえた記憶。しかしこの役の考案者や考案された理由は記憶がない。(-_-;

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