Hands 和了役。
(49)四帰三系
四帰一(スークーイー)は、同一牌4枚を2メンツで使うモノであるが、四帰三(スークーサン)は、それを3メンツで使用する。3メンツといっても、順子3メンツではどうやっても同一牌は3枚しか使えない(234 345 456 など)。そこで1メンツは必ず雀頭となる。
この四帰三も江南麻雀役で、別名を四合三(スーハーサン)とも云う(英名・Four into Three)。もちろん難しい組み合わせ。。ところがこの上に、四帰三に四帰一が重なった組み合わせがある。それが四帰三一(スークーサンイー)。
四帰三一には、四帰三と四帰一が同種牌である形と、2種牌による形がある。同種牌の形は翠帳紅閨(すいちょうこうけい)、2種牌による形は洞房花燭(どうぼかしょく)という雅名がある。
・翠帳紅閏(ツェイツァンホンルン)
#翠帳は翠の帳(とばり=カーテン)、紅閨は紅く飾った閨(ねや)、すなわち婦人の寝室の意。
・洞房花燭(トンファホワシャオ)
洞房は奥まった部屋、花燭は華やかな灯火。転じて新婚初夜の意。