9の三同槓に8の刻子と雀頭。9の槓子は暗槓でも明槓でも良い。もちろん8の刻子も同様だ。
グランドキャニオンはアメリカ南西部、アリゾナ州北部にある長さ350km、幅6km〜29kmの大峡谷。もちろんこのアガリがこういう名称なのは、この組み合わせによる数牌合計が最大数(148)となるから。
8を刻子ではなく槓子にすれば、数字はもっと大きくなる。しかしそれだと四槓子なので、あらためて大峡谷という役の必要はなくなる。
それはいいけれど、先般テレビで「中国南部で、グランドキャニオンを上回る峡谷が発見された」という番組を見た。中国の峡谷がどんな名前なのか知らないが、単純に言えば中国峡谷か。それがグランドキャニオンより大きいというなら、中国麻雀の大峡谷は8も槓子になるのかな(笑)
しかし中国峡谷は地上から撮った映像だったし、アメリカのように土漠の真ん中にド〜ンと存在しているという感じではなかった。それで全体の大きさがいまいちよく分からなかった。しかしそれがホントだとしたら、そんなでっかい峡谷が今頃発見されるなんて、なんか不思議な感じだ。中国がでか過ぎていままで分からなかったのか、峡谷がでか過ぎていのか目に入らなかったのかどっちだろう?
#ついでながら「でかい」の「でか」というのは英語、というか英語のdekaに由来する外来語。でも刑事を意味する「でか」は、完璧な日本語だよ。(笑)
グランドという冠称がついているものに、もう一つ、Grand Sequence(グランドシークエンス)という役がある。これは混一色の一通(牌種不問)で、を刻子としたもの(雀頭は任意の同種牌(字牌は不可)。
たぶん一通を Grand Sequence(大いなる順子)としているんだろう。そりはいいけれど、どうしてそれがとの組み合せなのかがよく分からん。。。。
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