Hands 和了役。
(2)大車輪
一般的には筒子の清一色で、雀頭まで連数となった両般高(リャンペーコー)をいう。中国伝来の役満という誤解もあるが、昭和42年、「勝つ麻雀」(日本牌棋院編)という本で発表されたれっきとした日本製。その本には筒子の円形を車輪に見立て、筒子・清一・両般高で数字が連続した形を大車輪として紹介されている。
日本牌棋院発表の大車輪には、 〜 の形のみしか掲載されていなかった。そこで一般麻雀では、 〜 であろうが 〜 であろうが、7連数牌であればい「だろうと云うので、下記の形も大車輪とするようになった。
しかし筒子・清一・両般高の連数牌型はなかなか出来ない。そこで同じ筒子・清一・両般高でも、下記のような左右対称型を中車輪(ちゅうしゃりん)、左右対称系でない両般高型を小車輪(しょうしゃりん)とされることもある。中車輪
小車輪
そしてさらに一般高が絡んでいなくても、「筒子・清一・七対子ならOK」、あるいは清一・両般高なら索子でも万子でもOKとするローカルルールも登場している。
いずれにしたって遊びの世界、固いことを云うつもりはない。しかし車輪と云う以上、やはり筒子に限定したほうがσ(-_-)としてはしっくりくる。というわけで車輪和の数々。
☆中車輪(左右対称形)
※双竜争珠の清一型。
☆小車輪=単車輪(6連数型)
※半竜(パンロン)の清一型。
例姿のほか、以下5型
1234568 1234569 2345679 1345678 1456789 2456789
☆複車輪(雀頭が一般高メンツ牌と重複し、一般高同士は連数でない形)
☆重車輪(連数型で両般高メンツが重複した形。雀頭は任意の筒子で可)
☆超車輪(両般高面子が重なり、槓仔が二つできた形)
#こんなもの、出来るかっ....
とどめの一発。
☆逆車輪( と の対子が入った混老頭七対子)