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)台湾話<9>長男


 2年の留学期間を終えて、ようやく息子も中国語がスピーキングできるようになった。そこで今年の春、台湾のナショナル系の企業に就職させた。

 面接の時、陳社長から「給与などについて希望はありますか」と聞かれた。もちろんあるわけないので「いや、御社の規定で」と答えた。次に「配属先のご希望は」と聞かれた。

 最初から長男にはハード、次男や三男はソフト系の計画なので、長男には電子科を卒業させていた。そこで「ハード部門でお願いしたい」と答えた。そんなやりとりの結果、ぶじハード部門に配属された。

 先般、用事があって長男に電話。
どうだ、元気にやっているか
「うん」
仕事も順調に覚えているか
「うん」
いま何をやってる?
「う〜んと、なんか大学でやってた事をおさらいしている感じ・・・」
ほう、大学の勉強が役に立ってよかったな(ふん、作戦は図に当たった( ̄^ ̄)
「でも....
なんだ
「日本語で聞いても分からなかったことを中国語で聞くので、よけい分からん....
「・・・・」

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