Free talk 雑談。
(77)台湾話<9>長男
2年の留学期間を終えて、ようやく息子も中国語がスピーキングできるようになった。そこで今年の春、台湾のナショナル系の企業に就職させた。
面接の時、陳社長から「給与などについて希望はありますか」と聞かれた。もちろんあるわけないので「いや、御社の規定で」と答えた。次に「配属先のご希望は」と聞かれた。
最初から長男にはハード、次男や三男はソフト系の計画なので、長男には電子科を卒業させていた。そこで「ハード部門でお願いしたい」と答えた。そんなやりとりの結果、ぶじハード部門に配属された。
先般、用事があって長男に電話。
「どうだ、元気にやっているか」
「うん」
「仕事も順調に覚えているか」
「うん」
「いま何をやってる?」
「う〜んと、なんか大学でやってた事をおさらいしている感じ・・・」
「ほう、大学の勉強が役に立ってよかったな(ふん、作戦は図に当たった( ̄^ ̄) )」
「でも....」
「なんだ」
「日本語で聞いても分からなかったことを中国語で聞くので、よけい分からん....」
「・・・・」