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    (58)オットットカルチョ その2


  オットットカルチョその1で、自民党総裁は野中議員、掃除大臣は扇千景議員と予想した。こう予想したのは、(1)(とりあえず)現状を収拾できて (2)(参院選挙後の)使い捨てが可能で (3)派閥を乗り越えて支持可能 というのが理由であったが、まさかの拒否で事態は混沌。予想が外れて1億円貰い損なった(笑)。

 しかし彼以外では(とりあえず)派閥を乗り越えて支持される人物はなく、候補者乱立となるのも分かり切っていた話。そこであらためて、オットカルチョ第2弾だ。

 さて総裁候補者4氏のうち、麻生/亀井の二人は将来のためのパフォーマンスでやっているだけ、というのは云うまでもない。そこで実質は小泉/橋本の両氏の争い。でオットットカルチョの大予想は、ズバリ小泉総裁誕生である。

 しかし小泉/橋本の二者択一で小泉予想が当たったって、誰も大予想とは思ってくれない。そこでオットットカルチョとしては、小泉総裁がどのような経過で誕生するかもズバリと当ててしまうのだ。

 まず現在の予定は、
(1)一般自民党員/地方議員による予備選挙実施。それによって候補者の誰かが地方票(各地域3票、全国で141票)を、それなりに獲得。
(2)自民党国会議員による選挙。
(3)その結果と地方票を合計し、過半数を得た候補者が総裁。
となっている。

 そして現状の分析では、一般自民党員の人気は小泉氏にあるが、派閥の論理で橋本氏が有利ということになっている。しかしオットットカルチョの大予想では、(1)は行われるが(2)の国会議員による選挙は行われない。その理由は、(1)の結果が出た時点で橋本氏が「大同団結のために」とかなんとか云って候補を降りるからだ(信任というか、セレモニーのための(2)はあるかも知れないが)。

 そうなれば付和雷同の亀井、麻生両氏も降りる。その結果、小泉氏が総裁に就任する。もちろんそうなれば自動的に総理大臣だ。さあ、この大予想、当たったら一千万円ちゃぶだい。(笑) 
 
 

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