(43)オットットカルチョ
サッカーくじの トトカルチョで、早くも1億円が出たという。なんだか知らんがめでたいめでたい。
ところで今日の自民党大会で、森総理大臣が遠回しながら退陣を表明し、後継者争いが始まったという。誰が次期総理大臣になるか、現時点ではもちろん不明。それでも10人程度の中から選ぶのだから、トトカルチョよりは当たる確率が高い。おまけに、秋の参議院選挙敗北の責任をとりたくないと考えて、二の足を踏む人も出てくる。しかし今回は二の足を踏んでも、参院選挙が終われば乗り出したい。
となれば条件は、(1)(とりあえず)現状を収拾できて (2)(参院選挙後の)使い捨てが可能で (3)派閥を乗り越えて支持可能 ということになる。すると候補者が10人と云っても、実質は野中元幹事長しか選択肢はない。では次の総理大臣は、野中元幹事長なのかと言えば、そりはないと思う。
たしかに自公保政権にとってははそれが一番都合がいいかも知れないが、密室政治の親分が総理大臣では参院選挙でヒドイ目にあいそう。そこで自公保はこうするだろうというσ(-_-)の大予想。
まず自民党総裁には野中代議士がなる。しかし総裁になるだけで、総理大臣指名選挙には出馬しない。出馬させるのは、扇千景代議士。これを自公保で全面的に後押しして、総理大臣とし、参院選挙も戦わせる。
予想の理由はこんなとこ。
(1)扇代議士は人気もある。
(2)日本初の女性総理大臣として、選挙も戦える。
(3)総理大臣といっても、野中が後ろで操っていれば勝っ手なことはできない。
(4)公明党も、パイプの太い野中が自民党総裁ということなら喜ぶ。
(5)選挙が終わったら、時期を見て使い捨て可能。
自民党さん、予想が当たったら1億円ちゃぶだい。
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