世の中には地域、国によっていろんな料理がある。台湾へついたその日、相手(中国人)の人から「豆腐料理、お好きですか?」と聞かれた。「大好き」と返事すると、「では今日はおいしい豆腐料理をご馳走しましょう」
これはウレシイ。で どんな豆腐料理かと聞くと、
「臭豆腐(しゅーとうふ)といいます。名前の通り、ちょっと臭味(くさみ)があります。豆腐を発酵させるせいですが、とっても珍味です」
「それは楽しみ楽しみ」
う〜ん、しかし珍味というのは人、または国によるとつくずく思った....とにかく臭いの臭くないのって....あれほどマイッタのはどっかのパーティでブルーチーズとかいう腐ったチーズを食べさせられたとき以来....(ノд`)
そういえば、今回 降参した珍味?がもう一つあった。それはニワトリの脚の唐揚げ。ニワトリの脚といっても腿肉ではない。人間でいうと手首から先、つまり脚先の部分。とにかく見ただけで勘弁してくれ〜と思った....(なにせあの赤い脚先が、そのままの形で出てくる)。出てきた時点で「私はどうも...」と辞退したのだが、「おいしいですよ、中国人はみんな大好きです」(ホンマかいな...)
そこで恐る恐る一つつまんで食べてみた。すると味は想像していた通りだったし、指の骨がガチガチしていてとても食べることは出来なかった(もともと肉なんてほとんど無い部分なので、食べるというよりしゃぶる感じ)。なんとか一つだけ食べ終えたが、とても二つは食べられなかった。
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