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(285)殺人風呂
週刊文春(H18.8.17・24号 )の「ノーベル賞のトリビア」というコラム。物理学賞を受賞した朝永辰一郎博士が、授賞式の1カ月ほど前、自宅の浴室で転倒して脇腹を強打。全治3週間のケガをして授賞式に出席できなかったというトリビア記事が載っていた。
おや、まあ....と云うしかないが、そもそも浴室の床に問題があったのかも知れない。というのは浴室の床は、掃除のしやすさや清潔感などからタイル貼りになっていることが多い。しかしタイル貼りはすべりやすいのでとても危険。朝永博士じゃないけれど、打ちどころによっては命にかかわる。
そこで我が家ではむかしから、浴室の床には滑り止めをほどこしている。滑り止めと云ってもホームセンターの園芸用品売り場で売っている30センチ四方くらいの組み合わせ型マットを敷き詰めているだけ。
それだけでまったく滑らないので実に安心。隙間だらけなので、水捌けもいい。30センチ四方くらいのマットを組み合わせてゆくので、浴室がどんな広さでもマッチさせることができる。おまけに値段も安いし めくりあげて清掃するのも簡単と、一石五鳥くらいの効果がある。