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    (257)郵政解散パート2


 これほど面白い選挙は、みたことない。コイズミには云いたいことがいっぱいあるが、今回の解散はよくヤッタ。

 30年ほど前、共産党が大躍進した選挙があった。一挙に50議席ほど取り、“自共対決時代がくるか”とまで云われた。あのときも与党の大物が次から次へと落選し、まことに面白かった。しかし選挙が始まる前は、とくに変わったことはなかった。ところが今回の選挙は、始まる前から面白い。

 それにしても、先日の新聞の見出し「コスタリカ崩壊」は行き過ぎだ。岐阜県の小選挙区と比例代表候補の交代出馬がパーになった話だけんど、当のコスタリカが聞いたら、ゼッタイ気分を悪くする。(-_-)

 いずれにしても地盤・看板・鞄だけを武器に、世襲同然の権力社会になってる国会議員。そんな政界地図が大きく変わりそう。それだけでも今回の解散は、大きな意義がある。構わないから、どんどんやっとくりょ。

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