アテネ五輪では、摘発がこれまでの最高の数だったという。ところが疑わしきは罰せずなので、検査結果はグレーだったが失格を免れたという例がかなりあったとか。それなら検査はもっと厳格にやるべきだが、ドーピング隠しと検査方法はいたちごっこ。
それに苦労してようやくオリンピックに参加して、赤の他人に見られながらお○っこなんて、冗談ではない。女性にしてみれば、恥ずかしくてたまらない。男にしても、人に見られながらでは、出るものも出ないかも。(-_-;
室伏選手のお父上が、TVのインタビューで、「尿検査ではなく、血液検査にするべきだ」とコメントしていた。血液採取なら屈辱的でない。それで的確に判断できるなら、絶対にそうすべきだ。
しかし最近は薬物ではなく、遺伝子に手を加える手法まで開発されているとか。こうなると、まずチェックも不可能らしい。それならいっそのこと、ドーピング自由にしてしまえばいい。
むかしオリンピックはアマチュアの祭典と云われていた。
陸上競技で金メダルをとったネイティヴ
インディアンのジム・ソープ選手(だったかな?)。10代のときにプロ野球でアルバイトレベルで関係したことを理由に、金メダルを剥奪された。それもI
OCというより、出身国のアメリカオリンピック委員会の手によって(10年くらい前に、名誉回復された)。それが今では、猫も杓子もドリームチーム。
時代が変われば規則も変わる。遺伝子だろうがDNAだろうが、みんな好きにやればいい。これからは、ドリームチームならぬ、ドーピングチームの時代....
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