中学時代にM という同年生がいた。体格もよく、押し出しもリッパ。顔立ちも男らしくて弁舌もたっしゃ。１年生の時から生徒会の書記に立候補して当選。違うクラスだったが、聞けばオヤジは○○市の市会議員だという。（へ〜）というので、なんとなくアコガレの目（ﾟﾌﾟ）
中学２年のときには、なんとオヤジの選挙カーに乗って応援演説。熱いさなかに選挙カーの荷台の上（当時は貨物車だった）。学生服姿の中学生が、顔から汗をダラダラ流しながら、マイク片手の大熱弁。もう大人の聴衆もヤンヤヤンヤ。いまじゃ、とても考えられん。そのときも違うクラスだったが、その姿を見て、（お友達に、なりたいわ〜）。
中学３年の時、念願かなって同じクラスとなった。（友達になりたい）という下心があったので、σ(-_-)の方から積極的に近づいていった。むこうも自然に受け入れる。それで同級生としていろいろ話をするようになった。
毎日、話をするようになってオドロイタ。なんと、立派な体格の頭の中はカラッポ....口先とみてくれだけのパフォーマンス男だった。あきれて自然に離れていった。まぁ、むこうは気にもしていなかっただろうけどさ。いまテレビでコ○ズ○の演説を聴いていて、Ｍの顔とオーバーラップした。※Mは、のちにオヤジの後を継いで○○市の市会議員になった。
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