甲子園で夏の高校野球が真っ盛り。プロ野球はよく見るが、高校野球にはあまり興味がない。しかしなぜか今年はプロ野球をまったく見る気がしない....(_
_; そこで高校野球ばかり見ている。
ちと以前のこと、マイカーをチラッと見たら、なんだかボンネットがキッチリしまっていない。いったんオープンしてバタンとしめたが、どうやってもキッチリしまらない。どうやらラッチの調子がおかしいようだ。走行中にバンと開いたりしたら大変なので、さっそく修理工場へ持っていった。
サービスマンに話をすると、車を点検して、「ボンネットのカーブが車体と合っていなかっただけで、ラッチは掛かってはいます。走行中に開くようなことはありませんから、このままで大丈夫ですよ」と云った。
少し安心したが、やはり恐ろしい。そこで35年前ほどの思いでを話して、直ちにボンネットのカーブを修理するように頼んだ。
35年ほど前、何がきっかけでそうなったのか覚えがないけど、友人同士で高校野球を見るため、甲子園へ車で出掛けた。たしか名神高速も全線開通してなかったと思うけれど、大阪周辺は開通していた。なんとか甲子園近くまで来たとき、バンッ!という音とともに突然目の前が真っ白になっり、車が激しく揺れた。いやぁ、100km/h近くで走っているのだから、あんな恐ろしいことはなかった。
ワケも分からずに必死で急ブレーキを踏むと、次の瞬間、もう一度バンッ!という音とともに視界が開けた。一瞬(よかったぁ!)と思ったが、何がどうなったのかは、もちろん分からない。とにかく路肩へ車を寄せて、そのまま停車した。
車から降りてシゲシゲ見ると、ボンネットはしまっているが、両端がウイング状にめくれあがっている。それで何かの拍子にラッチがハズレ、ボンネットが開いたことが分かった。とうぜん視界を遮るから、目の前は真っ白になる(車は白のブルーバード)。最初のバンッはボンネットが開いた音。2度目のバンッは急ブレーキの結果、慣性でボンネットがしまった音だった。
また同じ事が起きたら困るのでボンネットを開けてラッチを確認しようとした。しかし今度はガッチリしまっていてビクともしない。(まぁそれならそれでいいや)というので、野球を見た後、無事に名古屋に帰ってきた。
その話をサービスマンにしてやると、「へぇ〜、そんなことがあるんですか」といたく感心していた。別に感心してもらうような話ではないが、それからなんだか親身になって修理してくれた。(^-^;
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