日本に限ったことではないが、いい悪いは別としてあらゆる分野に西洋=アメリカ文化が浸透している。その中の一つが数字のカンマ。知っての通り、アメリカでは数字は1000単位。そこで数字は1000ごとにカンマ「,」を付す。
100,000,000,000,000,000
しかしこの数字をパッと見て、何兆なのか何億なのか人目で判る日本人は銀行員か数学者くらい(と思ふ....)。しかしこれが4桁カンマであれば、σ(-_-)レベルの数字オンチにも一発で判る。
1,0000,0000,0000,0000
と文句を言ったところで、数字のカンマが国によってマチマチに付されていたのでは、あらゆる分野で混乱する。統一性ということを考えれば、戦争に勝った方のシステムが基本となるのもやむを得ない。それでも日常生活では、自分たちに判りやすいシステムの方がいい。
そこでσ(-_-)は、第三者が見ない個人書類で桁数が多い数字には、下記のようなカンマを付している。
1’0000’0000’0000’0000−
預金通帳の残高だって、銀行がつけた3桁カンマとは別に、自分で4桁カンマを3カ所ほどつけてある。おかげで残高がとっても判りやすい。(笑)
ところが最近、大発見をした。いまやどこの金融機関ににも置いてあるキャッシュディスペンサー。なんとこれがすべて4桁仕様になっている!。すなわち¥987654321円引き出そうと思ったら、\987,654,321円ではなくて、9億’8765万’4321円と、4桁ごとに単位ボタンを押すようになっている。
えらいぞ、キャッシュディスペンサー。(笑)
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